ひかるぶろぐ

新御徒町で飲むならば

昨晩は華の金曜日。定職についてない僕にとっては何でもない日ですが。
近所に飲みにいってきました。

パクチー嫌いな彼女からタイ料理が食べたいという謎のオーダーがあり行ってみたのは、前々から気になっていたこちらのお店。

いなかむら 新御徒町店

いつもお店の前を通るといっぱいで。外観(写真忘れた)もタイ料理屋さんに見えない感じで気になってました。タイ料理好きですし。パクチーの臭い感じとか謎の酸っぱいタレとか。

 

お酒はシンハー。日本のビールよりもさっぱりしてて癖がない。ビールが飲めない女子に圧倒的におすすめ。

 

ただ、飲みやす過ぎてどんどんグラスが空になります。さすが手品の国。多分違うけど。

 

 

合わせるのはパッパプクンファイデーン。と言ってみたものの何だかわかってません。日本語では空芯菜炒めとな。単なる葉っぱと思うなかれ。めちゃくちゃ美味しいんです。これ。ビールと空芯菜×にんにく×油の重たい攻撃!!でも、舌触りはとても軽やか!!お酒も空芯菜もガンガン進みます!!

 

コームヤーン。豚トロのあぶり焼き。
豚肉って、脂を楽しむ食べ物だと個人的には思っています。牛と違うのは脂の溶ける温度。脂はそれぞれ溶ける温度が異なっていて、例えば植物脂は常温では液体ですが、溶ける温度が低いからで、牛脂やラード(豚脂)など動物脂肪が常温で個体なのは溶けてないから何ですって。豚肉は口の中で溶ける温度だから舌触りが違う。ような気がする。これもビールがすすむ一品。不思議と、パクチーと肉を一緒に食べると、パクチーがバターのような風味に変わって面白い。パクチー嫌いな彼女も克服してました。

 

 

クントートガティアン。海老のニンニク揚げ。大きな海老だこと。頭ついたまま揚げられてます。添えられているタレが甘酸っぱくていい感じです。

 

ご飯ものも攻める選択肢もあったんだけれども、途中から気分が変わって2軒目に向かいました。

 

鳥喜

いなかむらのすぐ隣の焼き鳥屋さん。ここには名物お母さんがいます。下町っぽい、つっけんどんな、というか怒ってるんじゃないかっていうような接客をされます。でもそれが心地いいんです。僕がMってのもあるんですけど、嫌がられながらも話しかけて帰る頃に仲良くなって笑顔を引き出すみたいな。しかーし今日は名物お母さんはいませんでした。体調悪いのかな?心配。

 

 

焼き鳥屋さんはやっぱりビール。お通しの大根おろしも。

 

 

こちらは鳥刺しも絶品!レバーと砂肝。時間も遅かったのでハツがなかった。。。ニンニク醤油と塩醤油でいただきまーす。

 

 

締めは焼き鳥丼。つくねともも肉。すげえ写真ぶれてる。