ひかるぶろぐ

街ぶらり〜小江戸 川越〜

日曜の朝。
彼女と2人で何気なく朝カフェしようと浅草に繰り出すものの、なんか気分が上向かない。昨日も浅草きたからか?最近浅草ばかりじゃない?ってことで浅草に着いた頃、予定急変更。どこ行く?どこ行く?グダグダを数分繰り広げたのち、はじきだされた解は「LET’S川越」だった。川越に行こう。

なぜ川越か?理由は特にない。ふと頭に浮かんだのが川越でした。長屋的な建築物が軒を連ねている(らしい)、小江戸と呼ばれている(らしい)ので、「古民家好き×下町出身」という僕の潜在意識のはるか不覚に「川越」というトレンドワード眠っていたのだ。川越で何するなんて野暮なことは何もない。ノープラン。

浅草から電車で乗り継ぐこと3回。ひええ面倒臭い。着いてみたらあっという間でした。川越駅着。12時になった頃だったのでまずは腹ごしらえ。電車の中でピックアップしていたラーメン屋さんへ向かいます。

麺や 彩~iro~ 


チャーシューがすげえと評判だったので特製にしました。確かにチャーシューが肉厚ででかいのが3枚!


チャーシュー丼も。実ににくにくしい。丼食べるなら特製トッピングにしなくても十分チャーシュー楽しめたかも。と注文してからいつも後悔するけど食べ進めるとこれでよかったという気持ちに変わるのが不思議。人は自分の決断を正当化して前に進む生き物です。ごちそうさまでした。

 

観光スポットのあの川越って実は川越駅ではありませんでした。一駅先の模様。仕方なくテクテク歩いて向かいます。暖かい気候なのでよかった。花粉は最悪。

 

 


街並みのスタートは熊野神社から。川越について下調べせずにやってきたので街の流れ(周囲の人々の動き)に身を任せます。みんな熊野神社に吸い込まれていたので僕らも。

 

 

へえ。銭洗弁財天。中学校の遠足で鎌倉にあったのを思い出します。

お金を洗うのは人生2度目。10円玉をタバスコでこすって洗うのを回数に入れるなら10数回目です。タバスコをかけると10円玉はキレイになるの知ってましたか?ただし、匂いも残ります。

 

 

これこれ!こんな感じの家屋が町中に溢れてました。古民家的な造り素敵です。こういうところに住みたい。縁側があったりなんかして庭で七輪で魚焼いたりなんかしちゃってね。でも一軒屋ってメンテナンスが大変そうだ。

 

中心地はものすごい人でした。さすが日曜日ですね。海外からのお客さんも来てました。日本観光に川越とはなかなか渋い場所を選択しますね。

 

時の鐘。撮影スポットらしいです。看板によるとこれは何度も焼失していて再建されたものらしいです。登ったら街を見渡せて気持ち良さそうですが、登れません。

 

 

 


この先に駄菓子やお菓子のお店がたくさん!お土産買うのにいいですね。

 

 


僕はお土産は買わず、お団子を食べました。1本50円、良心的なお味です。

 

 

 


1時間ほどぶらぶらしていたら大通りから少し外れたところに佇まいが素敵なお店があるではありませんか。休憩しに立ち寄りました。

Banon

 

うわあランチメニューそそるものばかりですね。ラーメンでお腹いっぱいでごわす。
お店は暖かく出迎えてくれました。

 

 


店内では雑貨や洋服も販売していて購入して帰れるようです。どれも素敵なものばかりでしたよ。

この灯りで1日ボーとしていたい。

 


灯りやテーブル、グラスなどひとつひとつのモノが素敵なので写真も様になります。だってただの水とグラスなのに。

 

 

さすがにランチメニューは腹に収まりそうにないので甘いものをいただきました。レモンタルトとプリン。最近流行りのスイーツのような甘味に媚びていない、とても丁寧な美味しさでした!GOOD!

 

休憩のつもりで立ち寄ったカフェで満足してしまったので帰りました。

 

観光地って2つのパターンがありますよね。

①観光客集客のための街づくりをしている
②地元民の生活文化を継承し続けている

 

川越は①の要素が強いなと。主要な通りは全て土産物屋や焼き鳥や甘いものなどをその場で食べられる屋さんなどでびっちり。八百屋や生活雑貨とかそういった日常的なお店がなかったので川越の地元民はあまり足をはこばないんだろうと勝手に妄想します。①と②どちらがいいか悪いかではないけれど、ちょっと遠くから来て楽しんで帰るにはとても楽しいスポットでした!