こんにちは。ひかるです。
昨日引越しをして東京都民から神奈川県民になりました。
引越し時の諸々の住所変更は役所への転入届に始まり、電気水道ガスにクレジットカード、僕の場合は国民健康保険や国民年金など。多岐にわたり非常に面倒です。
が、その中でも転出届け・転入届けと運転免許証の住所変更はマイナンバーカードを持っていたので割と手軽にできました。はじめてマイナンバーカードのメリットを感じられたかも。
マイナンバーカードがあれば転出届けが必要ない
市外・区外への引越しの場合は引越し前の役所にて発行された転出届けが必要となります。引越しは荷物の梱包や諸々の手続きなどなどでバタバタするので、いざ引越し先の役所で転入届けを出そうと思っても「転出届け忘れた〜!てか、どのダンボールにしまったっけ?」みたいなことが起こりがち。
転出届け時にマイナンバーカードが作成されていれば、転出届けが発行されません。必要な情報は全てマイナンバーカードのICチップの中に記憶されるんだそうです。引越し先の役所にマイナンバーカードを持参すれば無事に転入届けが申請完了するというわけです。
マイナンバーカードなら財布の中にしまえるので紛失する心配もなし。転出届けとかその時しか使わないものって、あらかじめ準備して持ち歩かないとだめだけど、財布は常に持ち歩くものなので、予定がなくても気分のタイミングで役所に立ち寄って申請できます。
転入届けの提出時に自動的にマイナンバーカードの住所変更もできます。
マイナンバーカードは運転免許証の住所変更にも使える
運転免許証の住所変更って実は面倒なんですよね。マイナンバーカードを持っていない場合の必要な書類は・・・
- 住民票の写し
- 健康保険証
- 身分証明書
- 新住所に届いた郵便物等
他に使う予定があるならいいのだけど、免許証の住所変更のために数百円支払って住民票を取得するのはナンセンス。健康保険証は会社員の場合、住所変更に引越し後数週間は必要なので引越し直後にはまだ更新されていない(つまり免許証の住所変更に使えない)。パスポート(そもそも住所記載は必須ではない)でも健康保険証でもない身分証明書ってなに?だし、一番手軽そうな「新住所に届いた郵便物」は水道ガス電気など(ほぼ)公的な機関からの郵便物しか認められません(百貨店からのハガキなどはNG)。水道ガス電気からの郵便なんて、利用料金通知が届く1ヶ月後になることも。
つまり、上記の書類では引越し直後に住所変更することはできないということになります。書類が揃う頃にはすっかり自分の中の「引越しモード」が解除されているので、今さら警察署に赴いて住所変更するのは煩わしくなり・・・。いつまでも住所変更しないまま放ったらかしになってしまいがちです。
僕の場合は国民健康保険なので役所での転入届け時に健康保険証を受け取っているのでいいのですが、会社員の場合は大変ですよね。でも、マイナンバーカードがここでも活躍してくれます。会社員でも役所での転入届け申請時にマイナンバーカードの住所変更が完了するので、免許証の住所変更の必要書類として使うことができます。
役所からの帰りにその足で警察署に寄ることができちゃいました。
マイナンバーカードはそれ以外にも、最近は金融機関の講座開設には必須になりつつあるので、作っておいて損はなさそうですね。
ひかる