こんにちは。ひかるです。
魚料理に絶賛どハマり中です。特に握り寿司。素人ながら自分で握れるようになるために練習中です。魚をさばくための出刃包丁を以前から持っていたのですが、肝心の柳刃包丁を持っていなかったのでした。
出刃包丁を買った時はまだ会社員をやっていて料理はたまにやるぐらい。「まずは最初の一本」と特に考えず買ったのですが、料理を中心に生活をしている今、柳刃包丁は一生使える本格的なヤツがほしい。
調べたところ、「京都有次」にたどり着いたのでした。このエントリーでは京都有次の商品の購入方法から購入したアイテムをレビュー。
”プロ御用達”料理道具の高級ブランド「京都有次」
京都有次の説明はここでは省きますが、和食料理人に愛されている包丁や鍋・卸金の老舗ブランドです。なんと、創業は1560年だとか。すごい。東京には「築地有次」もありますが、「築地有次」は「京都有次」の暖簾分けなんだとか。
プロから愛され、450年以上続く刃物店。良いモノに間違いありません。
京都有次製品の購入方法は・・・
京都有次に決めたものの、Amazonや楽天市場では出店しておらず、自社オンラインストアもなし。百貨店なら取り扱いがあるかなと調べてみるものの、それもなし。どうやら京都にあるお店でしか販売がないようです。
包丁買いに、京都まで・・・。なんてことは到底できるはずもなく。途方に暮れていると、
「送料などなど手数料がかかるけど、電話で注文できるよ」
とお店の方に教えていただきました。わずかながらの手数料で手に入るなら全く問題なし!
その1、電話をして「商品の注文をしたい」ことを伝え、カタログと価格表を送ってもらいます。電話は店舗(錦店)ではなく、本社事務所へかけるとスムーズです。
数日〜1週間ほどするとカタログと価格表が郵送で届きます。
その2、カタログには包丁や鍋、卸金にかつお箱(鰹節削り)まで様々な料理道具が載っています。価格表と照らし合わせて購入するアイテムを決めます。僕は柳刃包丁を所望していたので、「登録 柳刃刺身包丁 7寸」に決めました。
その3、再度、有次へTEL。購入商品と個数を伝えます。
その4、在庫の有無を調べてもらい折り返しのお電話を待ちます。
その5、無事に在庫があることがわかれば商品を送ってもらいます。支払い方法は2019年6月現在「代金引換」「銀行振込」「郵便振替」の3つがあります。振込手数料がかからない銀行振込を選択しました。
その6、商品代金+送料(1,000〜1,700円前後)を合わせて指定銀行口座に振り込みます。
その7、早ければ翌日に発送してくれます。あとは到着を待つのみ。わくわく。
京都有次の柳刃包丁をレビュー
3日ほどで届きました。
サイズは7寸(約21cm)。参考までに、ホームランバーの棒と比べてください。
我が家のキッチンは広くないので、長いとちゃんと引けるか心配だったのでこのサイズ。結論、使いやすさを考えると8寸法・尺寸でもよかったかも。
肝心の使い心地ですが、最初の一本に選んでしまったがためよくわかりません。宝の持ち腐れってやつです。しっかり研げばもちろん切れ味鋭くしっかり使うことができます。
鋼なので少しでもメンテナンスを怠ると使ったその場から錆びていきます。本当に、間違えてお酢を柳刃包丁にかけたままにすると10分ほどで錆が出ます。これは京都有次に問題があるのではなく、鋼はそうした性質なので使うには大事に丁寧に。
これは完全に主観ですが「京都有次」の刻印があるだけで雰囲気が出ます。他ブランドの柳刃包丁について分かりませんが、包丁選びはフィーリングが大事な気がします。自分に合った重さとかで選ぶのも大事ですが、ずっと大事にしたいと思えるかも同じぐらい重要です。どんな包丁でもしっかり研いで使えば長く使えるはず。もちろん京都有次の品質はいいはずですが。
料理道具にこだわると気分が違います。良い道具を大切に使うことで使い心地はよくなり、料理の仕上がりもよくなる。料理は作り手の技術はもちろんですが、道具の良し悪しはとても重要です。
ひかる