こんにちは。ひかるです。
先日タイに旅行をしてきたのですが、現地でのスマホ利用についてドコモがとても便利でした。
現地SIMを購入することも考えたのですが、結論としてはドコモのままで値段的にも使い方的にも十分。パパッと簡単な手続きとわずかばかりの課金で海外でも日本と同じようにスマホが使えるのはいい経験でした。
ドコモユーザーなら、海外SIMとかいらなくないですか?
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ドコモ「パケットパック海外オプション」・純正アプリ「海外利用」
日本のスマホを海外で普通に使うと、高額な請求がやってくるのは当たり前な話で、僕が10年前に海外に行った時、スマホは常に機内モード、街角のwi-fi頼りにインターネットを使っていました。
2019年にそんな苦労は必要なく、ドコモに限らずauやSoftBankでも海外で使える定額サービスを提供しています。データ量・料金ともにどのキャリアも全く同じ内容。事前申し込みなく自動で適用されるというのは便利。「うっかり」高額請求のリスクがかつてと比べてとても小さい。僕はこの定額サービスを使いませんでした。理由は後述。
ドコモの「海外パケ・ホーダイ」。
auは「海外ダブル定額」。
こちらはSoftBankの「海外パケットし放題」。
どれだけ使っても、2,980/日。そりゃ国内で使う場合と比べたら「割高」ですが、見知らぬ海外でのネット利用は何よりも心強いわけで。
僕がこのサービスを利用しなかったのは、どのキャリアも「日本時間の0時〜24時」を「1日」の基準としている点です。現地時間を基準にはしていないので「今日1日だけ使おう」と思っていても、日本時間計算で日またぎしたから2日分計上されてしまった、というエラーがとても多そうだからです。
かつ「24時間ずっとネットを使える状態にしておく必要ある?」という点。24時間繋がるのは安心ではあります。でも海外に来たのだからスマホばかり見てないで観光したり現地の美味しいもの食べたりということに目や耳や時間を使いたいと多くの人は思うのでは。ネットを使うのは「ホテルまでの経路」とか「美味しいレストラン」とか「オススメのお土産」とか。ピンポイントで十分な気がします。
ドコモにはそんなピンポイントニーズに答える海外プランを用意しています。それが「パケットパック海外オプション」。旅先ではこれがとても重宝しました。auにも類似の「世界データ定額」があります。
パケットパック海外オプションは、前述の「海外パケ・ホーダイ」と異なり、最短「1時間」からの料金設定です。もちろんその分料金も抑えられています。1時間で200円、コンビニでジュース一本買うようなものです。もちろんテザリングもできるので、一人がこのサービスを使えばテザリング機能を使えば仲間みんながそれぞれインターネットできるようになります。
1時間あれば、調べ物は終わってお釣りがくるほどですし、移動時間のちょっとした空き時間に暇つぶしができます。6日間の旅でしたが、僕が現地で使ったパケット料金総額は「800円」でした。1時間プラン4回分です。
ドコモ 海外 使い方
ドコモのパケットパック海外オプションは出国前に手続きが必要です。最近はいつ行っても予約制で激混み門前払いのドコモショップに行く必要は全くなく「my docomo」から自宅で可能です。
パケットパック海外オプションに申し込んだら、次に純正アプリ「ドコモ海外利用」をDL。
現地でインターネットを使いたくなったら、このアプリを立ち上げます。使わない時は常に「データローミング:オフ」はお忘れなく。
データローミングをオン。料金プランを選択して「利用開始」をタップ。これで使えるようになります。利用開始後は、アプリ上でカウントダウンタイマーが作動しているので、残り時間もわかりやすくなっています。
清算は毎月の利用料金の支払いと合算です。
1点頭に入れておきたいこと。普段契約しているパケットパックの残量が重要です。パケットパック海外オプションは、追加料金を払えば無尽蔵に使えるわけではなく、そのデータ量は国内契約のパケットパックから消費されます。
例えば、僕は普段「ウルトラデータLパック」を契約しています。20GB、6,000円/月。旅行が月下旬、その時点の残りデータ量が5GBだった場合、海外でも5GBしか使えません。それ以上は国内と同様、速度制限が発生します。ただしこれも国内同様「1GB追加オプション」に課金すれば速度制限は解除されますが。そこだけ注意です。
ドコモ「パケットパック海外オプション」の利用シーン
僕がドコモの「パケットパック海外オプション」をどんな場面で使っていたのかご紹介します。
近所のレストラン検索
一番はこれ。旅の目的は「食」であり「食」だったので、レストラン探しは慎重にそして大胆に攻めました。
海外で頼りになるのはトリップアドバイザー。気になったところはGoogleマップで検索、地図上に保存しておけばオフラインでも機能します。インターネットの使える「1時間集中」でレストランをババっと検索して保存しておく。これが便利でした。
トリップアドバイザーの「旅リスト」、Googleマップの「オフラインマップ」を活用すれば、1時間のネット検索で十分に旅を楽しめます。
>>海外旅行で便利な「トリップアドバイザー」旅リストと「Google(グーグル)マップ」オフライン地図
困った時の命綱として
タイに到着したその瞬間に困ったのですが、空港から街までのバスがわからない。事前に調べておいた情報とは現地が変わっていてさて困った。近くには現地の人もいない・・・。
トラブル時にネットが使えるのは非常に心強いもので、海外慣れしていないとちょっとしたトラブルでも不安になったり。不安になる一番の原因は「情報不足」なわけで、情報を手に入れるのにはやはりインターネットがものすごく役に立ちます。
移動時間にYouTubeを楽しむ
旅の中でバスや車、フェリーを使った1時間弱の移動がいくつかありました。なかなか暇なわけでそんな時にネットに繋げていました。
僕は動画配信サービス「Hulu」を契約しているのですが、残念ながら国内から出ないと視聴ができません。。YouTubeは便利です、ワールドワイド。
紹介したアイテム
ひかる