こんにちは。ひかるです。
僕が好きなお店の一つに「タンタンタイガー」というお店があります。汁なし担々麺の専門店なのですが、これが日本で一番美味しい汁なし担々麺で。近所に住んでいる時は週に4回行くほど通い込んでいました。
なぜだか中毒性のある汁なし担々麺で定期的に「タンタンタイガー食べたい」衝動に駆られるのですが、如何せん引越しをしてしまった今なかなか伺うことができておりません。。ちなみに中野にも2号店があります。
自宅でも、汁なし担々麺を作るようになりましたが、僕の中でベンチマークしているのはタンタンタイガーなわけで、勝手に「タンタンタイガーインスパイア」として楽しんでいます。
といっても、やっぱりタンタンタイガーの味ではなく、どうしたものかと悶々としていたところオーナーの東山さんが自身のブログで汁なし担々麺の肉レシピを公開してくれてました。神。
>>Cooking Maniac|【完全解説】全部教えちゃいます!タンタンタイガーの“肉”レシピ公開!
さすがに汁なし担々麺全レシピではありませんが、肉だけでも再現できたらそれはそれは素晴らしいことやんごとなきです。つくります。
タンタンタイガー”肉”の材料
タンタンタイガー東山さんのブログを参考にAmazonで一通り材料を揃えました。
タンタンタイガーの肉は「豆豉醬+肉タレ+ひき肉」です。豆豉醬とタレを手作りして最後にひき肉と合わせて炒める。
豆豉醬の材料はこちら。
- ピーシェン豆板醤
- 四川豆板醤
- 大豆油
- 豆豉
油は「大豆白絞油」指定でしたが、手に入れたのは大豆油のサラダオイル。白絞油よりも精製度合いが低いのですがなかなか手ごろなものが見つからないので代用ということで。
豆豉は間違えて1kg購入してしまいました。当面、中華料理し放題です。ユウキの豆豉が小容量でオススメ。後日、スーパーにも置いてあるのを発見。悲しみ。
肉タレは写真にはありませんが、甜麺醤、さしみ醤油(再仕込み醤油)と中国醤油、紹興酒を用意します。中国醤油を使うのは人生初でしたが、かなりクセの強い醤油で日本の醤油とは別物な印象です。
豆豉醬を自家製する
まずは自家製豆豉醬をつくります。熟成に1週間ほどかかるので、”肉”を作る前の下準備として。詳しいレシピはタンタンタイガー東山さんのブログを参照してください。
独特な香りのする豆豉をハンドブレンダーで細かくすり潰し、
>>ブラウンのハンドブレンダー「マルチクイック9 MQ 9075X」我が家の使い方
その他、豆板醤などと合わせて、
蒸して加熱します。調味料を蒸してつくるのははじめての経験です。
良い感じに水分を飛ばしたら完成。常温で1週間ほど置いて熟成させます。ラップをしてもニンニクの香りが強いので部屋の中、注意です。
そういえば豆豉醬を自家製にしましたが、豆板醤は出来合いのものを使いました。はてさて。面倒だったら市販の豆豉醬でもいいのか?とも思いましたが、ニンニクと生姜の香りが引き立つのは自家製だと思います。
自家製豆豉醬と肉タレとひき肉を炒める
出来上がった肉がこちら。本家タンタンタイガーの肉とはビジュアルが別物です。実は何度か作ったのですがどうしてもうまくいかず。東山さんのブログにもありますが、タンタンタイガーで使用しているひき肉は赤身部分に厳選したもの。僕は脂肪も含んだひき肉なのでどうしても焦げやすくなってしまうのが原因のように思います。次回、時間がある時に赤身肉から挑戦してみます。
そんなこんなで焦げ焦げタンタンタイガー肉を使った汁なし担々麺の完成。麺はタピオカを練り込んでうちました。
よく混ぜていただきます。焦がしてしまった分(よく言えば)香ばしい。カリッとした口当たりも楽しい(よく言えば)。
苦味が若干出てしまっているのが残念ですが、確かにタンタンタイガーの肉に近づいています。今までは「マシライス肉」で代用してましたが、甲乙つけがたい感じです。マシライスの肉も万能で美味しいんですよね。ミートソースパスタにアレンジしてもよし。
タンタンタイガー肉を作るにあたって、中華系調味料が増え、自家製豆豉醬も手に入りました。今回を機に中華料理のレパートリーを拡げようっと。
紹介したアイテム
- ユウキ 四川豆板醤 1kg
- ユウキ 四川省ピィ県産豆板醤(微粒) 1kg
- 横浜中華街 珠江橋牌 陽江豆鼓(トウチ)粒(つぶ)・250g
- AJINOMOTO 大豆のサラダオイル 600g ×5本
- ユウキ 豆チ(トウチ) 100g
- ユウキ 甜面醤(中華甘みそ) 500g
- ヨネビシ醤油 米菱醤油 1000ml
- 500mlの2本セット 珠江橋牌 老抽王 濃口しょうゆ 中国醤油 500ml x 2本
- サントリー 紹興酒 会稽山陳三年 [600ml ]
ひかる