ひかるぶろぐ

コストコの「塩水 生うに」

こんにちは。ひかるです。

またまた3ヶ月ぶりのアップとなりました。

コストコで塩水うにを見つけました。初めて見つけたのでこちらの塩水うにはいかがなものか。

>>COSTCO(コストコ)は本当に安いのか?コスパを調査してみた

COSTCO(コストコ)は本当に安いのか?コスパを調査してみた

2018年10月9日

塩水うにはうに好きな人達に喜ばれる代物です。一般的に、生モノであるうには時間経過とともに身が(正確には精巣・卵巣なのだけど)溶けてしまいます。うには他の魚と違って熟成すればうま味が増すわけでもなく、鮮度がいいものほど良しとされています。つまり身が崩れていないもの。

うにの劣化は比較的早く、産地から東京など消費地まで輸送する間にあっという間に身は溶けてしまうため、「ミョウバン(orアルコール)」を添加するのが一般的なうにの使用。ミョウバンうにというやつです。

ミョウバンを添加することで、身崩れを防ぎ保存性が高まるのだそうで、商品価値を下げない工夫はされるものの、味わいも「ミョウバン臭い」「苦味がある」だなんて言われてしまうことも。鼻の悪い僕にはよくわからないのだけど。ミョウバンうにがでも美味しいものは美味しい。

一方の塩水うには、ミョウバン不使用。生うにを塩水の中に沈めて(浮かべて?)箱詰めします。明晩に比べれば保存性が格段に低いものの、鮮度のいい採れたてのうにだからこそできる商品なのだそうです。

ミョウバンによる味わいの劣化もなく、うに本来の美味しさを堪能できるということで塩水は人気なのでした。少しお高いのだけどね。

そんな塩水うにがコストコで1,380円。他ではこの価格では手に入らないのですがさすがはコストコ。ずっしりと重みもあり期待が持てます。年中販売しているのが分かりませんが、この時は6月に店頭に並んでいました。

さて、このコストコの塩水うに。1パックでどれだけ楽しめるかというと。塩水を除いた生うにの重さ86g。ずっしりと重みがあったのはほとんどが塩水によるもので、生うにそれ自体だけだと心許ないボリュームです。

ざっと計算すると、コストコの塩水生うには100グラム1,604円。一般的な塩水うにはグラム3,000円以上はするので、これは破格です。

コストコの塩水生うにでウニ丼にするとどうなるか。

1パックで2人前、40gほどの塩水うにを盛り付けるとこんな感じ。こなり物足りない感じになります。

パック全量載せるとご飯(茶碗一膳分)をなんとか覆い隠すほどのボリュームになりました。せっかくの自宅ウニ丼、これぐらい贅沢に食べたいものなあ。北海道で丼いっぱいのウニ丼を食べると4,000円前後はくだらないので、東京でこの価格(1,380円)でウニ丼が食べられると考えると安いのかも。

コストコの塩水生うにでウニ丼をするなら、 「1人前 = 1パック」が適当ぽい。

肝心の味わいですが、至ってノーマル。ミョウバン不使用なだけに確かにミョウバンうにの独特な香りはありません。かといって、うに本来の香り・濃厚な味わいは少し物足りない気がします。

パックごとにアタリ・ハズレがあるのかもしれませんが、ミョウバン不使用のうにであることは間違いありません。うには高級品なので普段から食べられないじゃないですか。お手頃に気が済むまで食べられるものと考えると、このコストコの塩水生うには十分に価値のある商品と思います。

コストコといえば牛タンを必ず買って帰りますが、この塩水生うにもマストバイのひとつに入れてみようかな。

>>コストコに来たら絶対買うべき!柔らかサクサク牛タン

コストコに来たら絶対買うべき!柔らかサクサク牛タン

2019年4月19日

ひかる