こんにちは。ひかるです。
先日、場面(←死語)で相方と「旅行に行きたいよね」って話になり。「どこにする?」「美味しいもの食べたいよね」てなり場面(←死語)で仙台に2泊3日の旅行をしてきました。
出発2日前に決めたのでプランできなかったのですが、思いつきで行動してみたらなかなか楽しかったので、仙台旅行おすすめの観光地とかグルメとかをまとめます。
仙台に旅行しようとしているあなたの参考になったら嬉しいです。
想定読者(紹介する仙台旅行プランを楽しめそうな人)
- 食べることが好きだ。
- 特に海産物に目がない。
- 焼肉に行ったら最初に牛タンを頼む。締めでもう一度牛タンをば。
- お酒も好きだ。でも酒は美味しいご飯とコンボになることで威力を発揮する。
- 歴史はよくわからないけど、旧跡に興味なくはない
- 日常の雨は鬱陶しいけど、森とか海とか自然モリモリなら雨は好き。
CONTENTS
仙台旅行は格安ツアーを抑えるべし
仙台旅行ではツアーに申し込むのがおすすめ。ツアーと言っても、団体さんバスツアー的なあれではなくて、往復の交通+中心地のビジネスホテル素泊まりがセットになっているあれです。
トラベルコちゃんあたりで簡単に見つかります。
言わずもがなと思いますが、トラベルコちゃんは様々な旅行会社のツアーや宿、航空券などを一括検索閲覧できる超絶便利なサイトです。日程や行き先を入れれば、様々なツアーの中から最安値を探せるので、学生時代からお世話になっています。
もともと今回仙台に行くことになったのも格安ツアーを見つけたからで。トラベルコちゃん経由で探すとJRのツアーで2泊3日18,700円/人というものがありました。
東京駅〜仙台駅を普通に新幹線で向かうものならば片道11,000円するので、東京仙台間を往復するよりも安くって仙台駅から徒歩5分のビジネスホテルに2泊できてしまうという謎破格だったからです。
せっかく旅行するのに、ユニットバスのビジネスホテルじゃあちょっとねえ。。。という気持ちになりますが、そこはおいおい変更しますので大丈夫です。
東京出発ならば、仙台は比較的ハズレない観光地です。新幹線で90分ほど(やまびこだと約120分)という好立地にも関わらず、美味しいものがたくさんあって超楽しい。仙台からちょっと足を伸ばせば自然豊かですので、どこかの温泉地みたいに現地に着いたものの、何もなくてすることないってことにもなりません。
サクッとツアーを抑えて、朝一番の新幹線に乗り込みます。
仙台旅行のスタートは市内観光から
09:00
朝一で出発すると、仙台に到着するのは朝9時前。朝に着くと丸一日楽しめちゃいますね。
この日はあいにくの雨でしたが、関係なく仙台観光から始めます。まずは宿泊予定のホテルに立ち寄り大きな荷物を預かってもらいます。チェックインはお昼過ぎからですが、チェックイン前でも荷物は預かっていただけます。
仙台はバスを使って観光するのがおすすめ。仙台駅前のバスロータリーで切符を購入します。観光用のバス「るーぶる仙台」は1日乗り放題切符があります。
デザインがかわいい。
バスに乗り込み向かうは瑞鳳殿(ずいほうでん)。
なかなかの坂道を徒歩で登っていきます。
仙台といえば仙台藩、伊達政宗。僕は大学は出たものの、中学高校と全く勉強しなかった歴史が弱いのですがそんな僕でも伊達政宗は知っています(名前だけ)。
瑞鳳殿は伊達政宗を祀っている史跡です。仙台藩がなぜ栄えたのかその一端を知ることができて知的好奇心をくすぐられました。
経ケ峯歴史公園内にあることもあって、木々の中を歩くのはとても気持ちよかった。
バスに乗り込み次に向かうのは仙台城跡。
残念ながら仙台城はありませんが、かの有名な伊達政宗像がある場所。丘の上にあるので仙台市内を見渡せます。
仙台グルメなら「牛たん料理 閣」「中村屋餅店」がおすすめ
11:30
瑞鳳殿、仙台城跡を観光して駅前に帰って来るとお昼のよき時間です。仙台グルメを食べに向かいます。
仙台グルメといえば牛タン!!
最近では牛タン専門店の東京進出がめざましく「利久」「喜助」など珍しくなくなりました。せっかくなので、東京進出していない仙台の名店にお邪魔します。こちらは「牛たん料理 閣」さん
昼間っからビール飲んじゃいましょう。せっかくの旅行ですから。
ビールのアテはたんの角煮。たっぷりの練りからしをつけて頂くのだそう。よく煮込まれててホロホロ最高。
お待ちかねのたん焼き!定食でいただきました。
厚切りなのにサクサクと心地よい歯応えが楽しめます。東京で食べるより圧倒的にうまい。
なかなかの人気店なので、ランチタイム(可能なら平日)がおすすめ。夜は多分混むんだろうなあ。。。ディナータイム限定の「たんのたたき」が最高に美味しそうでした。
13:00
牛たんで気持ちよくほろ酔い気分になったら甘いものをいただきに向かいます。グルメグルメ。
仙台といえば、ずんだ餅。
伺ったのは村上屋餅店さん。
和菓子のお持ち帰りメインのお店ですが、店内にイートインスペースが10席ほどあります。
ずんだは枝豆・そら豆のこと。よくぞ枝豆そら豆を甘く味付したよねって連れと話してましたが、よくよく考えるとあんこは小豆だし、甘納豆やおせちの黒豆もあるし、豆を甘く味付するのは珍しくないんですよね。
餡が甘すぎず、もちもちしていて今まで食べた中で(あんま食べてきてないけど)1番のずんだ餅でした。
ツアーの宿は1泊だけ。2泊目はグレードアップすべし
仙台に限らず旅行をするならば、グレードアップ感をつくるのがおすすめ。旅行の後半にかけてどんどん高まっていく、2泊3日なら1日目よりも2日目の方が贅沢、楽しみ、みたいな。映画にはクライマックスがあるわけで、始まって冒頭でいきなり1番の見せ場が来てしまったらラストが興ざめしてしまいます。
食事、宿、アクティビティ。旅行の中で何を「グレードアップ」するのかはあなたの価値観によりますが、格安ツアーで旅行するときに真っ先に候補になるのが宿。素泊まりユニットバスのビジネスホテルから、温泉・食事つき観光ホテル・旅館に変更するだけで簡単にグレードアップできるからです。
ビジネスホテルの素敵なところは「中心地へのアクセス」「素泊まり」にあるのだから、1日目で存分にそのメリットを使いまくったら宿を変えるのはありです。
ツアーなので2泊目キャンセルしても宿泊料は返ってきませんが、当然違約金みたいなものもなく。1部屋空いたほうが別のお客さんを迎えられるのでホテルも有難いかもしれませんね。
15:00
1泊目のホテルにチェックイン。朝が早かったのでベッドで休息。スマホを取り出して明日の宿を探して予約します。今回は平日だったからできましたが、週末に旅行する際は出発前に予約を済ませておくといいですね。
日帰り温泉「サンピアの湯」で温泉入るべし
17:00
ビジネスホテルの弱点は温泉に入れないこと。そんなことビジホに求めちゃダメよって感じですが、「旅行だから温泉入りたいよね」「ゆっくりしたいよね」という思考にどうしてもなってしまいませんか?そんな時は日帰り温泉にGO。
仙台駅から地下鉄で15分ほどの場所にあるおしゃれな健康ランド。平日のこの時間、観光客は皆無?で地元の人で賑わっていました。風呂上がりにボールプールでのんびり。
温泉、岩盤浴も露天風呂もあり、休憩スペースも充実して1,000円ほど。仙台に旅行に来てせっせと観光せずにゆっくり過ごすのも最高に贅沢な時間の使い方です。観光で歩き回ってばかりでは疲れてしまいますからね。
仙台グルメの超絶おすすめ名店「弘寿司」で舌鼓を打つべし
20:00
仙台に旅行に来たなら絶対食べたいグルメ筆頭のお寿司。
是非とも行ってみたい名店を予約しました。こちらの弘寿司さん、コスパが良すぎて最高に美味しくて超絶おすすめです。仙台駅から地下鉄でも、タクシー1,000円で行けます。
詳しくはこちらのエントリーで。
>>《仙台旅行記》コスパ最強のお寿司屋さん「弘寿司」が完璧でした
仙台旅行2日目のブランチは塩竈で海鮮グルメを食らうべし
仙台は1日観光したらちょっと足を伸ばしましょう。塩竈へ海鮮グルメ三昧に向かいます。
10:00
見事に前日、弘寿司さんで美味しいお寿司とお酒で舌鼓のため寝過ごしました。ホテルをチェックアウトして仙台駅へ。塩竈へ向かいます。
仙台駅から40分ほど。
11:00
向かうは塩竈水産物仲卸市場!駅からバスかタクシーで。(徒歩10分強)
お土産はもちろん、買った海産物でオリジナル海鮮丼を作ったり、焼いて食べられる素敵な場所です。仙台旅行2日目はこちらでブランチします。仙台に来たら絶対に行って欲しい。おすすめグルメが味わえます。
詳しくはこちらのエントリーで。
>>《仙台旅行記》「塩釜水産物仲卸市場」の朝市で海鮮をたらふくいただく
市場周囲は何もなくてそれがなんかいい感じ。変に観光地化してなくて、その土地の日常が広がっているような。「the 観光地」もそれはそれで楽しいのだけれど、遠方に来てその土地の生活感を感じるのも旅行の醍醐味ですよね。
感傷に浸れる。別に心を痛めないけど。感傷というかノスタルジーか。
松島ぶらぶらしてお茶してフェリーに乗るべし
14:00
ま、the 観光地 松島に向かうんだけどね。
松島海岸駅でおります。
ものすごい雨です。立っているだけで濡れる。
向かったのは円通院。
円通院とても綺麗でした。雨が降ってより一層拍車がかかって。紅葉の頃はライトアップもされるみたいですね。
15:00
円通院でぼーっと歩いていくと松島の中心地にたどり着きます。15時はおやつの時間。
雨も上がって晴れ間も見えて来ました。
仙台グルメってわけじゃないけど、人気のお菓子屋さんへ。
どちらも上品に美味しかった〜。カステラが有名なのかな。
2階にあるお店はとてもおしゃれ、一面ガラスの窓から松島も望めます。
甘いもので満たされたら松島を練り歩きます。
16:00
せっかく晴れ間が見えたらフェリーで松島周遊と決め込みましょう。1周50分ほどで回れますが揺れないので船酔いする人(僕)でも大丈夫かも。陸から見る島々を沖から見るとまた違う風景が広がっていて趣がありますね。
人が住んでいる島もあるんですね。
17:00
今宵の宿に到着です。
宿のお名前は「絶景の館」。なんと攻めたお名前でしょうか。
連絡をすれば駅まで迎えに来てくれるのだそうですが、松島観光した後ならてくてく歩いていいかも。
絶景の館を選んだのは、絶景が望めるから。そのまんま。
全室松島ビューとのことで福浦島が望めます。まじで絶景ですね。絶景の館、名前に偽りなし。
お部屋もとても綺麗です。
大浴場には露天風呂あるし温泉ですし、お風呂からも絶景を望めます。日帰り温泉もやっているみたいですよー。
松島は高級旅館・ホテルが多いのですが、こちらの絶景の館はとても割安で10,000円ちょっとで1泊2食楽しめます。穴場。安過ぎ。
夕食は部屋食のプランにしたので、お部屋でのんびりいただきます。部屋食ってなんか贅沢ですよね。ご飯も美味しい。仙台グルメはやっぱり海鮮ですな。
旅行最終日は仙台グルメをもう一度楽しむべし
06:00
仙台旅行最終日。おはようございます。カモメさん。
朝ごはんもとても美味しかった。
仲居さんも出しゃばらず、気が利いて、くせがなく、嫌なところなし。建物が最高に綺麗とかそういうわけではなけれど、接客はお客さん目線でとても考えられていて洗練されたとてもいいお宿でした。是非ともまたお邪魔したい。ありがとうございました。
10:00
宿をチェックアウトして宿から望んだ福浦島を散策。
11:30
観光地松島を後にして仙台へ。ばいばい松島。
12:30
お昼ご飯の仙台グルメ。昨日は海鮮づくしだったので肉に戻ります。
こちらではランチタイムでも夜メニューがいただけます。頼んだのは山葵たん。
山盛りの山葵をたんに乗せて食べるお料理。
厚切りのたんはレアです。
仙台グルメ牛タン。何回食べても飽きません。
14:00
仙台グルメスイーツは、最後にもう一度。
雰囲気のあるお店です。
彦いちのずんだは
東京でも「ずんだ茶寮」が出店しているんですね。安定してずんだもちが楽しめそうです。
17:00
お土産を買っていたりしたらあっという間に新幹線の時間に。最後の最後にやっぱりお寿司が食べたい。
こちらはJR仙台駅の寿司通りにあるお店の一つ。立ち食いスタイルでサクッとお手頃価格でお寿司が楽しめます。
どんだけ食べてもお寿司は飽きないなあ。
JRのキャンペーンで乃木坂もらいました。店を出るとこれを目当てにファンの方が片っ端から声かけしていてビクッとした仙台最後の思い出です。
ということで、ひかる的仙台旅行におすすめの観光地とグルメ、2泊3日モデルケースをご紹介しました。
2泊3日飲食代込みで、一人当たり63,000円ほど。
場面(←死語)で決まった旅だったので、あまりプランニングしなかったのですが、思いつきで行動したら楽しい旅行になりました。美味しいもの食べて、ゆっくりするには仙台とてもおすすめですよ。
ひかる