こんにちは。ひかるです。
Uber Eats(ウーバーイーツ)で配達パートナーとして累計3,700回の配達、
>>Uber Eats配達パートナーの到達点「ゴールドパートナー」について
Uber Eatsで配達パートナーの仕事をやってみたい・最近始めたばかりという新米配達パートナー向けとして、Uber Eatsのよくあるトラブルとその対処法をまとめます。
Uber Eatsに興味があるあなたへ。
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CONTENTS
迷子になった!レストラン・配達先が見つからない
Uber Eatsの配達パートナーの仕事はとてもシンプルです。
- 配達パートナー専用アプリをオンラインにする
- 配達依頼後に表示される住所を確認しレストランで料理を受け取る(ピックアップ)
- ピックアップ後表示される注文者住所へ料理を配達する(ドロップ)
オンライン・ピックアップ(料理の受け取り)・ドロップ(料理の配達)の3ステップのみ。自転車やバイクを用意して、地図が理解できれば誰でもできる仕事です。
僕はロードバイクを使って配達をしています。社会人になってからデスクワークばかりでなまってしまった身体のエクササイズも兼ねています、1日100kmほど走ります。フィットネスジムに高いお金を払ってエアロバイクをするなら運動してお金が稼げるUber Eatsはかなり効率的です。
>>《フィットネス》ジムに通うよりもUber Eatsで配達の方がよほど効率的
簡単な仕事とはいえどトラブルはつきもの。Uber Eatsはアルバイトとは異なり個人事業主としての仕事になります。サポートセンターがあるとはいえ、あまり頼りにならないことも多々あります。解決できることは自分自身でしてしまうのが一番だし、サポートセンターに依存するようなスタンスではUber Eatsの仕事は向いてないでしょう。
ただし、初めてのトラブル時に自力解決といっても難しいですよね。僕自身もアタフタしてしまった苦い経験があります。ここではそんな失敗を繰り返して学んだUber Eats配達時のトラブルの解決策をまとめます。
料理・ドリンクをこぼしてしまった・・・
Uber Eatsの配達パートナーになって最初に経験するトラブルかもしれません。料理やドリンクをレストランでピックアップ後、注文者のところへ到着して配達バッグの中を見ると、料理・ドリンクが倒れこぼれてしまっていた。どうしよう・・・。
ただひとつの解決策は「誠実であること」です。注文者に溢れた事実を隠して素知らぬ顔で料理を渡し配達を終える、配達をキャンセルして料理を届けない、こういったことは絶対NGです。
人は失敗を隠してしまおうとする生き物ですが、嘘をつかず誠実に対応しましょう。
こぼし方が小規模(例:ソース数mlが容器のフタからはみ出した)であれば注文者に謝罪、内容を確認してもらいます。「それぐらい大丈夫」という注文者もいます。
「これはちょっと・・・」ということももちろんありますし、盛大にこぼしてしまった場合はそのままお渡しすることはできません。この場合はサポートセンターに連絡をしましょう。
「誠実に」と書きましたが、注文者からサポートセンターへ連絡してもらうことがないように。自分の失敗なのでサポートセンターへは自分で連絡をし最後までトラブル解決にあたりましょう。
>>《Uber Eats配達トラブル》料理(フード・ドリンク)がこぼれていた時にすべきこと
Uber Eatsの配達で料理をこぼさないためのヒントはこちらをどうぞ。
>>Uber Eatsの配達で料理やドリンクがこぼれてしまう時のチェックリスト
配達パートナー用アプリに住所・ピンが表示されない
Uber Eatsの配達パートナーようアプリにはピックアップ、ドロップ時にレストランと注文者の住所情報が表示されます。地図上にピンが刺さった状態で表示されるわけなのですが、これが表示されないことも・・・。アプリケーションのバグです。
ピンが表示されないだけなら、住所情報を確認してGoogleマップなど他地図アプリを開いて検索することで解決します。
が、住所自体も表示されないことも・・・。
住所の非表示は全くわからない、一部だけわからない(○丁目○番地「○号」の「」がない、マンションの部屋番号がない)こともあります。
そんな時はアプリ上のメッセージ機能を使って注文者に連絡。正確な住所を教えてもらいましょう。住所の一部がわかっている場合はメッセージの返信があるまでそのまま向かいます。注文者への連絡手段は「メッセージ」か「TEL」ですが、後者はなるべく避けます。
「忙しくて手が離せない」という理由でUber Eatsを利用するユーザーが多く、TELは相手の時間を奪うことになり迷惑になりがち。メッセージなら注文者の都合がいい時に返信ができるので注文者にとって比較的便利です。
また配達パートナーにとってもメッセージの方が都合がよく、TELで住所情報を教えてもらっても耳情報だけで記憶することは大変なはずです。通話しながらスマホにメモ、というのもなかなか面倒ですよね。
そんなわけでメッセージを使って注文者に住所を教えてもらいましょう。とはいえ、すでに建物の下に到着している段階ならばTELを使って問題ありません。その何秒後に料理を手渡すからです。
また、住所がわかっても注文者の元へたどり着かないこともあります。道に迷った、タワーマンションの入館方法がわからないなどです。最初は焦ってしまうかもしれませんが、コツをつかめば迷わずたどり着くことができるようになります。
>>《Uber Eats配達トラブル》Uber Eatsの配達先が見つからない時にやるべきこと
入館方法に迷いがちなマンション・ビルをまとめました。こちらは日々僕が経験したものを随時更新しています。
>>Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達で困るマンション・ビルの入館方法リスト
配達先に到着したけど、注文者と連絡が取れない
配達先に到着しインターホンを鳴らしたけれど応答がない。実はこれ結構あります。あるといっても1,000回配達して1回あるかないかですが体感的にはもっと多く感じます。
配達先が留守だった場合、アプリから注文者へTELをします。TELをすると配達パートナーがその場で待機することを注文者へ通知するボタンが表示されるので、タップして待機。
一定時間経っても注文者とTELができない、応答がない場合は配達をキャンセルします。通常、料理をピックアップ後の配達キャンセルは配達報酬が支払われず、ペナルティが発生します。配達契約を履行できなかったわけなので当然ですね。これを繰り返すとアカウントが停止されUber Eatsから追放されます。絶対にしないように。
ただし、注文者と連絡がつかないことが原因のこの場合は「配達報酬あり・ペナルティなし」です。配達キャンセルする前に注文者へ複数回TELしてみること、また「待機ボタン」をタップして一定時間待機することが絶対条件です。稀に待機ボタンが表示されないバグが発生します(特にiOS)が、この場合は一定時間待機後サポートセンターへその旨を連絡して配達キャンセルの許可を得てください。これら条件を満たさないと、いくら注文者不在が原因だとしてもペナルティが発生してしまう可能性が高いので注意が必要です。
ちなみに待機時間はこれまでに「10分間 →5分間 →10分間」と変更になっている経緯があります。注文者にとってさすがに5分間は短いという判断だったのかと想像しますが、2019年7月現在10分間の待機時間は変更される可能性もあります。
配達キャンセルとなった料理・ドリンクは「配達パートナー自身で廃棄」します。レストランに返却する必要はありません。食料が飽和している現代日本においても非常にもったいないので「配達パートナー自身で」廃棄します。大きな声で言いませんが食料が無駄にならない方法を考えれば、ただ一つの解にたどり着くはず、です。
注文者が配達先を間違えた!配達先の変更はできる?
配達先に向かっていると注文者から連絡が届くことがあります。
「間違えて自宅へ配達する登録をしてしまったので、職場に持ってきてほしい」
メッセージには新しい配達先住所が記載されています。こんな場合は「近所なら配達、遠方ならキャンセル」でOK。目安として10km以上離れているとさすがに遠すぎますがそれ以内なら配達先変更に応じます。
注文者はお腹をすかせて待っているのに答えないわけにはいきません。配達キャンセルになると代金まで徴収されてしまうダブルパンチはかわいそう。
遠方の場合はサポートセンターへ連絡して状況を説明します。サポートセンターから注文者へ連絡をして配達キャンセルになることが伝えられます。この場合もサポートセンターへ連絡なしに配達キャンセル処理をするのは避けましょう。この場合の配達キャンセルは当初目的地に到着していれば配達報酬が支払われます。料理は自身で廃棄です。
僕の目安は10kmですが、ここはルールが曖昧で配達パートナーによってはもっと短い距離でもキャンセルするかもしれません。そうした判断は配達パートナーに委ねられているのが現状です。
駐輪スペースが有料だった(駐輪料金は配達パートナーが負担しなければならない)
これはもはや恐怖体験でした・・・。
某高級ホテルの客室への配達。ホテル警備員さんから駐輪場へ停車するよう指示があり配達を終えると、駐輪料金が請求されてしまいました。地下駐車場で料金を支払わないと警備員さんは帰らせてもらえません。この駐車料金は誰が払うのでしょうか。
答えは「配達パートナー」です。なんと、駐車料金は配達報酬よりも高く、配達したのに赤字となる案件でした。Uber Eatsのサポートセンターに問い合わせた結果なのでこの事実は間違いありません。
実際、駐輪料金が必要な配達では駐輪せず、状況を説明して注文者に近くまで取りに来てもらうのがベター。間違っても有料駐輪場を利用してはいけません。配達パートナーが負担しないとならなくなります。サポートセンターいわく、駐輪料金は注文者(ピックアップ時ならレストラン)が負担する義務があるとのことですが、さすがに注文者も駐輪料金まで想定していないので反感を買うはず、僕なら請求できません。
もし近くまで取りに来てもらう要請を断られたら、サポートセンターに協力を仰ぎます(経験上、注文者はOKしてくれるはず)。
>>配達の駐輪料金は「自己責任」。Uber Eats(ウーバーイーツ)は負担できない
交通事故に逢ってしまった
Uber Eatsで最も避けなければならないリスクが交通事故です。自転車やバイクを運転中に歩行者とぶつかってしまった場合は最悪です。最悪の場合、数千万円から数億円の損害賠償をする義務が発生します。くれぐれもスマホを見ながらの運転はやめましょう。
それ以外にも、自動車との交通事故もありえます。僕自身Uber Eatsを始めて一年ほど経過しますが、自動車との交通事故を2回も経験してしまいました。これまでの人生で一度もなかったのに、です。
自分が交通事故の加害者・被害者になった時に備えて自転車保険への加入は必須です。自転車は義務ではありませんが、自己経験者の僕からすると絶対に入った方がいい。
一応Uber Eats側でも保険の用意をしてくれていますが、限定的なもので適用されないことも多々あります。Uber Eatsの配達の仕事は自己責任となるので、自分の身は自分で守りましょう。自転車保険は数千円の出費です。事故時の苦労を考えれば非常に小さなコストなので備えて損となることは絶対にありません。
>>自分の治療費まで出る!au損保の自転車保険「Bycle(バイクル)」をレビュー
>>Uber Eats配達中の交通事故に自転車保険は使えない。必要な保険はコレ
以上、Uber Eatsの配達トラブルについてのまとめでした。事前知識を頭に入れておいてトラブル時にはスマートに解決しましょう。
Uber Eatsの配達パートナーに興味があれば、ぜひ一緒にやりましょー。
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週末休みの4時間だけでも十分なお小遣いになりますよ。
ひかる