毎日同じ服を着る

同じ服を着るメリット
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会社員時代の仕事着はスーツのことが多い。
若い会社なのでルールが緩く1日外出のない日はカジュアルな服装なこともしばしば。

「学生みたいだな」という社長の言葉にはイラっとしていましたが服装自由な会社だったので比較的働きやすかったな。

さて、会社組織から離れると平日日中の過ごし方は作業をするためにもちろん家か近所のカフェに行くぐらいなのでスーツである必要はありません。

ファッションとして気分が乗ったら着るのは好きなのだけれど「アポがあるから着なければ!」みたいな義務感は大っ嫌い。

せめてニットセーターにチノパンみたいなオフィスカジュアルでいーだろーと思ってました。

それで、現在はというともちろんスーツは日常的には着ないわけで、かといって「the 私服」になってしまうと「さあ頑張ろう!」みたいな気持ちにもなりづらく。

せっかくのフリーランスなんだから誰にも干渉されず私服着ればいいじゃんと先輩たちには言われてしまいそうですが、僕の場合は服で気分を変えたいタイプ。いわば制服的な物を用意して「作業モード」にしないとだらだらとしてしまうので。「何にしよ?」と考えた結果、こうしました。

同じ服を数着用意する。

同じ色、サイズなど全く同じものを揃えました。
「毎日、同じ服を着る」これやってます。これは初めての挑戦で。僕は洋服って一目惚れで購入してしまうタイプなのですが(むしろ、買うぞ!と意気込むと何も買えない)流石に全く同じアイテムを複数購入することはありません。みなさんもそうじゃないですか??

ですが、スティーブ・ジョブズやマーク・ザッカーバーグなどがこれをやっているのを知って、興味を持ちました。

彼らがなぜ同じ服を着るかと言うと「今日は何を着ようかな?」と考え、決断する時間を省略できるからだそうで。

「確かに。」と思ったわけです。僕は几帳面な性格なので、服選びにも考えてしまいがちなんです。洗濯は週に1度と決めているから、洗濯する日から逆算して「今日はこれ着よう、明日はこれ着よう」「今日これ着ようと思ったけど、今日会う人は前回も同じ服だったから変えるか…」とか。

今日何着るかを決断すればいいのになぜか過去現在未来といつの間にか今日以外のことも考えてしまっている。測ったことはないけど、きっと服選びに使っている時間はそれなりだったと思います。

そんなことから同じ服を数着用意することにしたのでした。

2018年のワードローブたち

どこで服を買うか?

これは大切にしました。僕は服に限らず「モノ」が好きで気に入ったものはずっと愛でてしまいます。

「安かろう悪かろう」を選んですぐに捨てるような消費型ライフスタイルは嫌。

それなら幾分か高級でも高品質であって何年も使い続けられるようなライフスタイルを好みます。

しかーし、今回の服選びにおいて高級というのはハードル高し。退職して稼ぎのない中で贅沢言ってられないなあと。

それならばと選んだのは「ユニクロ」と「無印良品」。どちらも低価格帯のブランドですよね。とてもいい買い物ができました。

「ユニクロ=ファストファッション」と思うなかれ。実は商品一つひとつをよく見ると高品質なモノもあるんです。

ユニクロのカシミヤニットユニクロのデニム

僕が選んだのは「カシミヤニット」と「デニム」。

冬はニットセーターを好んできますが、合成繊維とか低品質なものだとごわごわチクチクして気持ちよくない。毛玉がすぐにできる、伸びてデローンとスタイルが崩れじゃうニットもあります。ですが、ユニクロのカシミヤは肌触りが本当に気持ちいい。しかも、カシミヤでありながら1万円前後という価格。さらにさらに、初売りで買ったので半額の五千円。迷わず購入しました。ニットは大き目を着るのもいい感じですがシャッキリモード用だったのでジャストサイズにしました。

ユニクロのデニムはとてもおすすめ。デニムは常々ユニクロのものを履いていて品質の良さは折り紙つき。値段はもちろんですが、洗濯をしても(長期間)履いても色落ちしにくい、伸びにくく数年はける。そして形がいい。パンツのシルエットは細めのスキニーテーパードを好むんですが、僕のストライクゾーンにかっちりハマります。

何万円もするデニムもありますが、僕にはユニクロの4000円デニムで十分。むしろ、何万円のデニムなんて街中で見つけても絶対に見分けがつかない。自己満の世界。その道のプロにしかわからないんじゃないかなと。

実際、ユニクロデニムを履いていると友人から「いいね!どこのブランド?」なんて言われたりするぐらいですので自己満足に重きを置かないなら僕はユニクロで大満足です。

と言ってますが、経済的な余裕が出てきたら高級デニムに手を出しちゃうかも。笑

無印良品ではシャツを購入。
無印のシャツはサイズ感や生地が良いんです。Yシャツをイメージして欲しいんですが、カジュアルシャツでもパンツの中にしまえるような丈の長さだったり形が丸かったりするものが結構多くて。

でも僕はスーツスタイルじゃない限りシャツ裾はパンツにしまわず出しておきたい派閥。ニットの中にシャツ着て、裾が若干出てるようなやつ。あれが好き。

そんな派閥にちょうど良いのが無印良品なんです。学生時代アルバイトをしていたのでよく着ていてその形の良さはよく知っていました。かれこれ8年ぐらい着続けている無印良品のシャツもあります。ボタンが取れてしまったり擦り切れたりせず、耐久性もとてもいい。

1枚3000円弱で購入できました。

デニム×3
ニット×3
シャツ×4

これを1週間着まわします。初めて1ヶ月半経ちますがとても快適です。

「これが制服なんだ!」と割り切れば同じ人に会う時同じ服だったとしても抵抗はなくなる。(そもそも他人は人の服装に関心ない)

服選びに気を使わなくていいというのは思ったよりも楽チンでした。僕はこの服たちで1年間過ごすつもりです。春先はニットきないでシャツデニムで行けるし、夏は袖をまくればいけんじゃないかなあ。でもTシャツもいいな。

ひかる




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ABOUTこの記事をかいた人

2013年大卒。社員3名零細スタートアップベンチャー新卒入社。組織開発コンサルに従事後、17年12月末退職。収入0からリスタート。好きなことやりたいことに素直に!ブログを綴りながら生きていく!人生実験してます。