メンマを自家製で!生のたけのこをビールのお供にする手抜きレシピ

メンマをタケノコで作ったよ
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kラーメンに入っているメンマ美味しいですよね。フニャッとしていて味がしみてて。

たけのこが収穫されるシーズンにはメンマを自家製で作ってみたいけれど、メンマはどうやって作るんだい?というところから調べ始めたエントリーです。メンマ作りはなかなか大変ですが、すぐできるすぐ食べられる簡単な手抜きメンマをご紹介します。

 

”ちゃんとした”自家製メンマの作り方

メンマの正体は何を隠そう、たけのこです。言われてみればメンマはたけのこっぽいですが、あのふんにゃり柔らかな食感はたけのこのコリコリとした食感とかけ離れています。さて、どうやってメンマにたけのこは変身するのでしょうか?

メンマの秘密は「乳酸発酵」にあります。実はメンマはヨーグルトや納豆と同じ発酵食品。びっくりですね。ヨーグルトや納豆は乳酸菌や納豆菌を牛乳や大豆に加えることで発酵させていますが、メンマの場合、たけのこ自身が乳酸菌を持っているために条件が整えば勝手に発酵してくれます。

たけのこを発酵させることでメンマのあの柔らかい食感が生まれるのです。これがメンマを自家製にする王道の作り方。

王道のメンマの作り方

 

 

手抜きしてメンマを自家製にしよう

メンマを生たけのこから作るためには乳酸発酵が重要なことが分かりました。しかし、たけのこを発酵させる期間は最低でも1ヶ月。すぐにでも食べたくてメンマを自家製にするのに1ヶ月は待てません。そこで手抜きメンマの作り方をご紹介します。

メンマの乳酸発酵なんて待ってられるかー!!!ということです。

乳酸発酵させない簡単レシピでは食感がコリコリする、新感覚メンマが楽しめます。

 

手抜きメンマのレシピ:生のたけのこと格闘する

生のタケノコ

生のたけのこはスーパーで38円/gぐらいでした、旬ですからね。たけのこは食べられない部分が多いので「ちょっと多過ぎたな」ぐらいのたけのこを用意したほうがいいです。

さて、生のたけのこをどうしましょう?

 

生のタケノコ2

調べたところ、食べられない皮をむいていきます。

 

生のタケノコから皮をむいた

どんどんむきます。

 

 

生のタケノコの先っぽ

白くなるまでむきました。たけのこがどんどん小さくなっていく・・・。出来上がるメンマの量が心配・・・。

 

生のタケノコの根元ブツブツを削ぎました

たけのこ根元のブツブツは薄く削いで格闘終了。たけのこがこの状態になったら次のステップに進みます。

 

 

タケノコからむいた大量の皮たち

むいたたけのこの皮たちが大量に発生します。

これ食べられないの?と思ったので一緒に茹でてみましたがやっぱり食べられませんでした。歯ざわりが完全に繊維。噛みきれない感じで食べても美味しくなかったー。

 

手抜きメンマのレシピ:茹でてアクを抜く

生のたけのこはこのままでは固いandアクが強くて食べられません。

茹でていきます。

 

いりぬかでタケノコを茹でていきます茹でる時に使うのは米ぬか。米ぬかをお湯の中に入れて茹でていくとたけのこのアク抜きが促進されます。

 

鍋にいりぬかを投入なかなか水と馴染まないいりぬかタケノコを鍋に投入沸騰するとぶくぶくします

吹きこぼれないよう火加減調節して30〜60分。箸で刺さるぐらい柔らかくなればOKです。今回は40分茹でました。

 

茹で上がったタケノコ

茹で上がったたけのこ。

 

茹で上がったタケノコの先っぽ

たけのこの先っぽの断面。上の方が黒っぽいのでもう少しむいてもいいかも。

 

茹で上がったタケノコの先っぽ2茹で上がったタケノコの先っぽ3

むいてみた。これぐらいむくと、いつも目にするたけのこな感じがする。

茹でた後にむいたレベルの皮は食べられます、姫皮というみたい。たけのこは食べられない部分(皮)と食べられる部分(姫皮or身)の境目がめっちゃわかりにくい。僕のやってみた感じでは薄い茶色レベルなら姫皮で、問題なく食べられるという印象です。

 

 

WARNING!!


たけのこを茹で終わった後のぬかの入った茹で汁はそのままシンクに流すと確実に詰まります。ネットやザルで集めて生ゴミに捨ててください。僕に続く第2の被害者が出ないことを祈ってます。


 

手抜き自家製メンマのレシピ:メンマの味つけをする

乳酸発酵は飛ばします、手抜きレシピなので。茹で上がったたけのこをメンマ状にカットしていきます。

タケノコをメンマ状にカットしますほぼメンマを鍋に投入

カットしたたけのこを鍋にぶち込む。

 

メンマに味付け

味付けは醤油、酒、砂糖、鶏ガラ出汁(スープの素でOK)と一緒に煮詰めていきます。比率などはネットのレシピから適当にご参照ください。適当な配合でもだいたい美味しくなるのが日本の調味料の優れているところ。

 

鍋に落し蓋

汁っけがなくなるまで煮詰めていくのですが、表面のたけのこたちが乾燥しそうなので落し蓋をしました。

落し蓋をすると蒸気になった煮汁たちが蓋にあたって冷やされ液体に戻り表面のたけのこたちを濡らすので乾燥しないという理屈。

 

落し蓋はアルミホイルがおすすめ。木製のものを買っても登場機会が少ないし、その大きさの鍋にしか使えないので不便です。アルミホイルなら形が自由自在なので色々なサイズの鍋に対応できます。

 

タケノコがメンマっぽくなってきた!

汁っ気がこれぐらいまで減ったらいい感じ。たけのこもうっすら色づいてます。

 

タケノコメンマの完成!

完成。白髪ねぎとゴマを添えました。色はいい感じだけどちょっと見た目的にはメンマっぽくない?固そう。もうちょっと薄く切ってもよかったかも。

 

手抜きメンマを食べてみた

食感がコリコリしてます。乳酸発酵させてないためメンマの食感は固め。乳酸発酵させたメンマとは全く食感が異なるように思います。

手抜き自家製メンマはこれはこれで美味しい。

このメンマで一杯やりたくなりました。

なばなのおひたし

なばなのおひたしもこさえて。

 

晩酌セットに輝くタケノコメンマ

晩酌セットの完成!

 

ビールぅ!!とそのバックにタケノコメンマ

冷たく冷えたホワイトベルグと一緒に。肉や魚はメインディッシュ系の魅力がありますが、メンマやお浸しは酒の肴として安心感があります。

 

ということで、乳酸発酵させない手抜きレシピの自家製メンマを紹介しました。次はちゃーんと乳酸発酵させるメンマを作ってみます。

 




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ABOUTこの記事をかいた人

2013年大卒。社員3名零細スタートアップベンチャー新卒入社。組織開発コンサルに従事後、17年12月末退職。収入0からリスタート。好きなことやりたいことに素直に!ブログを綴りながら生きていく!人生実験してます。