こんにちは。ひかるです。
この度引越しをしました。生まれてから29年、ずっと東京都民でしたが、初の神奈川県民です。
彼女と2人暮らしなわけですが、いじわるなことに不動産屋sは鍵を一本しか用意してくれず。1つの鍵を2人で運用するのは当然不便なので、もう1本用意することにしました。
結論、鍵の中でもディンプルタイプの鍵は合鍵が作れず、メーカーから純正キーを取り寄せることになります。少なくとも美和ロックの場合は純正キーのみです。ネット上では「ディンプルキーの合鍵複製は〜」という情報を見かけますが誤った情報かと思います。
メーカー取り寄せとなる純正キーは複製キーと比べて高価です。合鍵不動産屋さんから手渡された鍵がディンプルキーだった場合、残念ながら諦めるしかありません。
ディンプルキーとは?
左が従来型のピンタンブラー鍵、右が新しい家で使われるディンプルキーです。くぼみがあるのが特徴的ですね、ディンプルキーは裏表がないのでどちらの向きでも鍵を差し込めるメリットがあります。何よりも防犯性が高いのだとか。
ちなみに、先ほどの画像左は複製キー、右が純正キー。見極めるにはそれぞれのメーカー名をみます。「GTS」は複製キーメーカーで、「MIWA」は美和ロックですね。複製キーを使って合鍵複製はできません。
新しい鍵を用意するのに必要な費用はそれぞれ・・・
- ピンタンブラーキー:複製可。数百円
- ディンプルキー:取り寄せのみ。5,000円前後
残念ながらディンプルキーは高価です。ただ、純正キーはそれなりにメリットもあります。
- 解錠施錠時の不具合がない
- マスターキーになる
複製キーの場合、あくまでも純正キーを真似て作っているので、実際に家の鍵に差し込んでみたらうまく使えなかった、使えるけど差し込みにくいなどの不具合が発生することがあります。一方、純正キーは不動産屋さんから貸与される鍵(マスターキー)と全く同じものです。賃貸物件を引き払うときにはマスターキーは返却が必要です。あまりいい話ではありませんが、もしマスターキーを紛失してしまっても取り寄せた鍵を不動産屋さんに渡せば問題ありません。
ディンプルタイプの純正キー注文方法
ディンプルキーの注文はメーカーに直接問い合わせる必要はありません。街中にある合鍵屋さんを通じて取り寄せることが可能です。
美和ロックの場合、メーカー直販は行なっておらずサービス代行店での注文を案内していますが、サービス代行店でなく合鍵屋さんから注文しても価格は一緒です。
実際に僕は全国展開しているミスターミニットで注文しました。ディンプルキーの取り寄せには鍵本体を店舗に持ち込み鍵に刻印されているナンバーを元に発注します。鍵を持参しないと発注を受けてくれないので注意が必要です。
>>店舗を探す | MISTER MINIT – ミスターミニット
注文から約2週間で鍵を受け取ることができました。
ひかる
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