カレイの中毒性。一夜干しにするとまるで雰囲気が変わるのだ。

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こんにちは。ひかるです。

ポケットマルシェで届いた魚シリーズ最終弾。今日はカレイ。

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15cmほどのこぶりなカレイが届きました。ヒラメとカレイの見分け方は、背中を上にして右を向いているのがカレイ、左を向いていたらヒラメ。これでだいたいいけます。「左の『ひ』とヒラメの『ヒ』」と僕は覚えてます。

とにかく小さいので5枚下ろしの練習に刺身にもしてみましたが、まああまりにも歩留まりが悪く。。これは煮付けなんかに回した方が良さそう。

と言うことで内臓をとって2つに割ってそのまま煮付け。画像からも分かる通り、本当に身が薄くて食べられるところが少ない。一人一尾でもちょっと物足りない。ちびちびとお酒と一緒に。大人な食べ物ですな。

毎回煮付けにするわけにもいかないので、残ったカレイは一夜干しに。前回のにギスと一緒です。

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2020年6月11日

カレイの一夜干し。これが正解。にギスと同じように頭を落として内臓を取らずにいちやぼしにした結果、クセのある香りがとても強くなりました。生の状態とはまるで違う魚です。刺身や煮付けにした時のおとなしさはどこへいった。。

魚は肉類に比べると水分が多い身質で、そりゃあ魚ならなんでも干して水分を抜けばうま味が強くなるのは当たり前なのですが、前回のニギスや今回のカレイはとにかくその魚独特のクセのある香りが強く現れるのが発見でした。

そのクセのあるうま味はなかなか形容し難いのですが、甘みというよりは苦味。それと誤解を恐れずに言うならば「臭さ」。なんていうんだろう、桃のような誰もが「いい香り」というような爽やかさ、華やかさ、ポップさは皆無(そりゃそうか)で、「くさい」けど「もっと嗅ぎたい」みたいな中毒性と、白飯や酒との相性がいいんだろうなあと思わせる強烈でインパクトのある香り。

第一印象はよくないのだけど、知れば知るほど面白いヤツ。

ひかる




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2013年大卒。社員3名零細スタートアップベンチャー新卒入社。組織開発コンサルに従事後、17年12月末退職。収入0からリスタート。好きなことやりたいことに素直に!ブログを綴りながら生きていく!人生実験してます。