こんにちは。ひかるです。
お祭りの屋台で食べるイカ焼きを家で食べたい人向けのエントリーです。
味の決め手となる甘辛いタレだけ用意すれば、毎日イカ焼き祭りで楽しめますよ。
今回のイカ焼きも簡単すぎてレシピらしいレシピはありませんが、どうぞ。
CONTENTS
屋台の定番!イカ焼きのイカを用意する
イカ焼きを作ったのはお祭りに出かけた際に、色々と面倒臭くなって家でお祭り屋台料理を再現しちゃえというぶっ飛びがキッカケです。
最高に大好きな屋台のイカ焼き。
屋台で並ぶあのイカ焼きはスルメイカ(冷凍)が大半。
スーパーで買い求めたのですが、なんとこの日は置いてなく・・・。
手に入ったのはヒイカ。
ジンドウイカとも呼ばれ、12センチほどのとても小さなイカです。
目玉をとって、肝やスミまでまるごと煮付けて食べられるタイプのイカちゃんです。
スルメイカの代わりに、ヒイカで屋台のイカ焼きを作りますよー!
屋台の定番イカ焼きの下ごしらえ
イカ焼き作りのファーストステップ。まずはヒイカの目玉を取り除きます。
目玉を取り除く時はぶちゅっと潰れやすいのですが、液体が飛び散ってキッチンが汚れますのでシンクの中でどうぞ。
目玉は透明な水晶みたいなものが入っているので、これを取ります。
ヒイカのゲソと胴体は外さなくてOKです。目玉を取るだけ。
スルメイカで作る場合は、胴体と身を外します。
胴体の中にある甲を外します。
ゲソについている肝や内臓、墨袋を外し、目玉とクチバシを外せばOK。
イカ焼きを焼いていきます。そそり立つ屋台の香り!
赤外線遠火を使って焼けば、ぐっと屋台のイカ焼きに近づきます。
セラミック製の焼き網と脚付きの焼き網を組み合わせて焼き台を用意します。
赤外線遠火で焼くと、フライパンで焼くよりも香ばしい仕上がりになります。
フライパンだと油をひかないとくっついてしまい身がぐちゃぐちゃになってしまいますしね。
焼き台について詳しくは次のエントリーからどうぞ。
>>【焼き鳥の焼き方】自宅でグリルよりも美味しく焼き上げるには?
焼けてくるとイカが膨らんできます。ひっくり返すときに胴体とゲソが外れてしまいます・・・。ヒイカを焼くには避けて通れない道のようです。
スルメイカなら初めから胴体とゲソが外れているので問題なし。この辺は気にせずいきましょう。
屋台のイカ焼きの味を決める「タレ」の作り方は簡単です
全体がいい感じに焼けてきたら、屋台イカ焼きの味の決め手「タレ」に絡めます。
イカ焼きのタレは次の材料で簡単に作れます。
- 醤油
- 砂糖
- みりん
- 酒
- 塩
焼き鳥のタレもこの5つがあれば作れます。
焼き鳥のタレとの違いは、それぞれの配分です。イカ焼きのタレは甘みが強くとろみもあるので、砂糖とみりんを多めに、塩や酒を少ない配合で。
これを鍋で軽く沸かすとタレの出来上がりです。
細かい配分量は書きませんが、適当に混ぜても美味しくできますよ。
味を見ながら好みに合わせて調節するといいかも。
一応僕の好みの配分は次の通りです(あくまで目安です)。全てグラム で換算しています。
- 醤油:40%
- 砂糖:20%
- みりん:25%
- 酒:10%
- 塩:5%
焼き鳥のタレの場合、砂糖とみりんを減らして酒と塩をUPさせるチューニングです。
タレをイカ焼きに塗り塗りして屋台の香ばしさを醸し出す
タレに浸して2度目の焼きをしますが、焼いてる途中にもハケで追いタレをします。
焼いているとタレが網の下に落ちたり、乾燥してくるのでハケで塗るわけです。
仕上がりも、濃い〜香ばしい〜感じのイカ焼きになります。
焼けました。
お皿に盛り付けてどーん。
ゲソの先や胴体の中の甲など、ところどころいい感じに焦げました。
ビールのお供に最高な屋台のイカ焼きの完成です。ヒイカの場合、甲が残っているのでちょっと歯ざわりが気になるかも。ただ、しっかり火を通して焦がせばパリパリになるので美味しく食べられます。
するめいかの場合は甲、肝、墨袋、クチバシはしっかり外すと歯ざわり良しです。
ひかるぶろぐで再三紹介していますが、イカ焼きも甘辛いタレをメイラード反応で香ばしくさせるのがポイントですね。
これから夏を迎えますが、屋台で食べずに家飲み晩酌でイカ焼き楽しみましょー!
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