こんにちは。ひかるです。
タイを旅行してからというものすっかりタイ料理にハマっています。
日本でもタイ料理屋さんにいきますが、「中でドライグリーンカレーをパクチーどっさりで」という食べ方を教えてくれたお店があって、これがやばい。
作り方を教わったわけではないけど、食べたいときにサクッと作れる方法を書き残しておきます。
自宅で美味しいドライグリーンカレーの作り方
今回紹介するドライグリーンカレーの作り方は簡単で、市販のグリーンカレーペーストとココナッツミルクだけで作れます。
意外と、スーパーのカレー売り場に行くとおなじみのカレールーと並んでグリーンカレーペーストというものが売っています。中にはココナッツミルクペーストまでセットになった商品もあったり。
グリーンカレーペーストとココナッツミルクさえあれば、あとは好きな野菜や肉を炒めれば完成します。
それでは、僕のドライグリーンカレーの作り方。
炒め油にはラードを使います。豚の背脂です。動物性脂肪なので、こいつを使うと料理にコクと甘味うま味がプラスされます。実はラードを使うとチャーハンもパラパラに仕上がったり。
肉屋さんで背脂買ってきてラードを作る方法を提唱してましたが、雪印メグミルクから家庭用の便利な商品が出てました。お手頃価格だし背脂から作る手間を考えると、これおすすめ。
玉ねぎはあらみじん切りにして焦げるまでしっかりと炒める。フライパンの中で玉ねぎをしっかり焦がしたいのでヘラなどであまり動かさない。玉ねぎの水分が抜けきると次第に焦げはじめるので、砂糖を加えると脱水が進み、早く炒め上がります。
ドライグリーンカレーに限らずカレー作りにおいて、玉ねぎを焦がすのは鉄則で、焦げてると苦いんじゃって心配になりますが、カレースパイスがマスキングしてくれるのと、その焦がした玉ねぎの香りがスパイスとの相性がよく、香り高いカレーに仕上がります。焦がし玉ねぎの雑味が全く気になりません。
焦がし玉ねぎに豚ひき肉を加えてさらに炒める。
ドライグリーンカレーはご飯とかしっかり混ぜて食べるので、挽き肉がベターかと。ひき肉は炒め始めは水分が出て、そのまま炒め続けると脂が出てくる。ラード同様、挽き肉から出る脂はうま味の素なので、ここまでしっかり炒めるのがポイントです。
今回の主役。グリーンカレーの素なるペーストとココナッツミルク。このココナッツミルクは最も手に入りやすくて、スーパーに行けばあります。僕の近場ではオーケーストア、マルエツ、業務スーパーで見かけました。
グリーンカレーペーストはメープロイが美味しい。他にもココナッツミルクまでペーストでセットになったものもあるけど、缶詰のココナッツミルクには勝てないかなと。自分でココナッツミルクを用意すれば量も調節できます。
一度玉ねぎ挽き肉を引き上げて、フライパンに残った炒め油と一緒にグリーンカレーペーストを炒めると香りが立つ。
その後、玉ねぎ挽き肉を戻し、ココナッツミルクを加えて炒め、ほどよく水分が飛んだら完成。
ドライグリーンカレーにはパクチー・レモン・プリックナンプラー
ドライグリーンカレーが完成したらあとはご飯にかけるだけ。ここでは味変アイテムを紹介します。
平たくよそった白飯(国産米でよい)に、
ドライグリーンカレーをかけて、
山盛りのパクチーと水菜を乗せる。パクチーが苦手でもぜひともドライグリーンカレーとの相性を確認してみて。パクチーのクリーミーな味わいがココナッツミルク風味ととても合います。だめなら水菜で。
最後に無塩のナッツ(我が家はカシューナッツ)を砕いてのせればドライグリーンカレーの完成。
パクチーもナッツもグリーンカレーもご飯もごちゃまぜにしていただきます。
これだけではなくって、味変として青唐辛子のナンプラー漬け、通称プリックナンプラーをちょこちょこ入れるとなお美味しい。
青唐辛子が辛いのだけど、ナンプラーの尖った塩味が素晴らしいアクセントになります。かけすぎると翌日むくむけど。
味変アイテム2つ目はレモン。皮付きのレモンでもいいのだけど、高価だし余りがちだし、我が家ではポッカレモンを常備してます。味ポンを作るのにも便利で、料理に柑橘の香り酸味を入れたいときにものすごく重宝する。
ドライグリーンカレーの青唐辛子の爽やかな辛味に、レモンの酸味と香りがとても良く合います。
プリックナンプラーとレモンを組み合わせて、自分好みの塩味と酸味のバランスを見つけるのも楽しい我が家のドライグリーンカレー。
紹介したアイテム
ひかる
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