こんばんは。ひかるです。
和食党の僕は普段インド料理に馴染みはありませんが、インド料理の定番ドリンク「ラッシー」はとても好きなのです。
自宅でも飲みたいラッシー。
ラッシーのレシピ調べ
ググればなんでも情報が集められるいい時代。
ラッシーのレシピを調べてみました。料理は各家庭・レストランで微妙に細かな違いがあるものなのでネットに落ちているレシピを色々とリストアップして共通項・差異項をあぶり出し、試飲をしながら自分好みのレシピを模索しました。
ラッシーのレシピを調べてみると、大きくはわけて次のような配合にまとまりました。全てグラム換算です。
レシピA | レシピB | レシピC | レシピD | レシピE | |
牛乳 | 2 | 1 | 1 | 1 | 2 |
ヨーグルト | 3 | 3 | 1 | 1 | 1 |
はちみつ | 0.84 | – | 0.63 | – | – |
砂糖 | – | 4.5% | – | 9% | 4% |
レモン | – | 5% | 5% | 5% | 20% |
塩 | – | – | – | – | 0.4% |
クミン | – | – | – | – |
ラッシーの基本材料「牛乳」
様々なラッシーのレシピを調べてみると基本材料が見えてきました。共通しているのは次の3つ。
- 牛乳(成分無調整)
- プレーンヨーグルト(無糖)
- 甘味(砂糖・はちみつ)
牛乳、ヨーグルトは上記のレシピ集でも割合表示をしていますが、これがさまざまで牛乳が多いのか、ヨーグルトが多いのか、同量なのか。これによって大きく味わいが変わってきそうです。
また、ラッシーの甘味は砂糖・はちみつが担っています。砂糖とはちみつ両方を使うレシピはほとんどなく、砂糖かはちみつどちらかを使う。砂糖とはちみつ、どっちの方が優れているということはないと思いますが、個人的には砂糖の方が使い勝手がいいように思います。
はちみつは室温が低いと固まります。湯煎などして柔らかくしないと非常に使いづらい。砂糖なら常に家にあるので我が家はラッシーには砂糖を使うことに決めました。
ラッシーの隠し味「スパイス」「レモン」
ラッシーの基本材料「牛乳」「ヨーグルト」「甘味」だけでは飲むヨーグルトです。ここにエスニックな香りや酸味を加えることでラッシーらしさが醸されます。
- スパイス(クミン)
- 酸味(レモン)
スパイス「クミン」、フルーティで爽やかな酸味としての「レモン」がこの独特なラッシーという飲み物に広がりを与えています。
レモンはなんとなく想像していましたが、クミンなどのスパイスを加えるのはなるほどって感じです。スパイスといえばカレーとか煮込み料理とか、塩味が強い「おかず」的位置付けの料理に使われるものという先入観がありました。料理の面白いところですね。あ、クミン苦手な人は苦手です。
ラッシーの配合を色々と試した結果、我が家のラッシーレシピが決まりました。
我が家の”ポッカレモン”ラッシーの作り方
我が家のラッシーレシピは次の通りです。
- 牛乳:1
- プレーンヨーグルト:1
- 砂糖:1+2重量の4%
- レモン汁(ポッカレモン):30 〜 45滴
- クミン:好み
牛乳とヨーグルトの割合は1:1を採用。サラサラしすぎずトロトロしすぎずというのがイメージです。ヨーグルトが多くないので酸味が足りませんが、この後のレモン汁で補います。
レモン汁は、ラッシーを作るたびスーパーで買ってきて果汁を絞るのはなかなか大変です。ポッカレモンを使います。
我が家にはポッカレモンが常備されています。冷蔵庫に入れておくと使いたいときにささっと使えるので便利でして。我が家ではキッチン立ち焼肉(塩だれ)やポン酢を作るときのかんきつ果汁の代わりに重宝しています。
>>コブクロのレシピをググってるあなたへ。今宵はキッチン焼肉にしませんか?
ポッカレモンは牛乳+ヨーグルト合計重量の0.5%。ネットレシピに比べるとかなり少ないのですが酸味は少し抑えた方がラッシーの甘味が引き立って僕は好みです。
甘味には砂糖を使います。牛乳+ヨーグルト合計重量の4%。これらを一緒に混ぜれば我が家の”ポッカレモン”ラッシーの完成。
我が家でラッシーはカレーのお供に。朝ごはんの代わりに登場します。
ひかる
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