こんにちは。ひかるです。
最近8年間使い続けたiPhoneからGoogleスマホ「Pixel3」に機種変更しました。
iPhoneから乗り換えるということはOSもAndroidに変わることになるので不安もありましたが、結果的にPixel3に乗り換えて大満足でした。
このエントリーがあまりガジェットやスペックに詳しくない一般ユーザーがPixel3に機種変更した理由をまとめます。
サマリー
- iPhoneのリリース発表にワクワクしなくなった
- Pixel3の方が価格が安い
- 普段からGoogleにお世話になっている
- 指紋認証やデザインが好みだった
iPhoneの次のイノベーションはいつなのか
僕がガラケーからスマホに変えたのは2010年。iPhone 3GS → 4S → 5s → 6s Plus →7とずっとiPhoneを使ってきました。
「7」も購入からそろそろ2年を迎え機種変更の時期。いつもなら最新機種の「XS(XS MAX)/XR」に機種変更するのですが、見送ることにしていました。毎年楽しみにしているAppleの製品リリースイベントであまり胸がときめかなかったからです。
今回の「XS」には「5s」はTouch IDが、「7」ではFeliCaが搭載され興奮した時ほどの感動がなかった。「X」ではTouch IDからFace IDに変更というインパクト(ただし、あまり評判はよくない)がありましたが、今回の「XS」は前機種と何が進化したの?と、ガジェットに詳しくない僕にはよくわからなかった。
「スティーブ・ジョブズがいなくなったAppleにイノベーションは起きないのでは・・・」
みたいな話はよく言われますが、トップが交代したからといってAppleほどのグローバル企業が下降線をたどるとは僕には思えず。今では日本で圧倒的なブランドを築き上げたAppleにはまだまだ頑張ってほしい気持ちでいました。iPadもMacも使っていますし。
ただ、MacBook Proに新搭載されたTouch Barの有用性に「???」で前年ver.を購入したし、先述した通り最新iPhoneの「XS」に心が踊らなかった。僕は割とApple信者だと思っていたのですが、最近のApple製品には物足りなさを感じてしまっていました。残念。
そんな時に発表されたGoogleのPixel、日本初上陸。
新しいスマートフォン Google Pixel がまもなく日本にやってきます。最新情報はこちらのサイトで順次ご案内していきます。ご期待ください! https://t.co/XqNvsZ5muF pic.twitter.com/74ywXwBf6m
— Google Japan (@googlejapan) 2018年9月19日
8年前は目新しくて敬遠されていたスマホiPhoneも今では日本でのシェアは5〜7割にもなるそう。僕はへそ曲がりなので「みんなと一緒」は好きじゃない。ので、みんながまだ使っていないしすぐには乗り換えないだろうと思われるPixel3に興味を持ちました。
Pixel3は製品価格が割安
Pixel3とiPhoneXSのドコモオンラインショップでの製品価格。
※( )は月々サポートを差し引いた実質負担金
本体価格で見ると30,000円もiPhoneよりPixel3は安い(ただし、実質負担金は24ヶ月ドコモを使い続けると12,960円まで差は縮まるのでiPhoneXSの方がお得ではある)。
僕のようなスペックについて細かい部分はわからない一般ユーザーにとってiPhoneもPixel3も機能的にはほとんど同じように感じました。むしろ、カメラ(GoogleレンズやNight Sight)や指紋認証の点でPixel3の方が僕好み。
もともと、僕の身の回りはGoogle中心
iPhoneに失望し、Pixelに興味を持てば、あとは乗り換えるだけの「理由」を用意するだけ。
「僕がPixel3を使うメリットってなんだろう?」
考えるまでもなくすぐに答えは出ました。いつもGoogleにお世話になってるじゃん。
- Google Chrome+検索エンジン
- Googleアカウントと連携した各種サービス(食べログなど)
- Gmail(メールサービス)
- Googleカレンダー(スケジュール管理)
- ブログ運営(アナリティクス、AdSense etc.)
- YouTube(Google所有)
普段からGoogleアカウントにログインしてウェブ周りを使っています。一方、Appleのソフトウェアはほとんどなし。Macでkeynoteはよく使うけど、ブラウザのSafariは使っていないし、もちろんiMessageよりLINE、音楽好きだけどApple Musicは契約していない。
これはAppleはハードウェアの会社なので当然ですが、Googleはハードよりもソフトに強みを持つ会社。
「ソフト寄りの会社が出すスマホってどんなだろう?」
一層Pixel3に興味が湧き、これがiPhoneから乗り換える十分な動機になりました。結果、Pixel3でGoogleサービスの使い勝手がとてもいい。
指紋認証と外装デザイン
ちょっと細かい話になりますが、Pixel3にあってiPhoneにないものが「指紋認証」。
iPhoneXSは全機種から引き続き「Face ID(顔認証)」が採用されています。Face IDを使っている身近な人の話によると、これがあまり評判が良くない。
- マスクをしていると反応しない
- 暗い場所では認証しにくい
これに加えて、Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーである僕はスマホをロードバイクのハンドルに取り付けて自転車に乗ります。Touch IDならひょいっと触るだけでロック解除できますが、Face IDとなると前のめりにスマホ画面を覗き込まないとロック解除ができない。運転中にそんなことしたらめちゃくちゃ危ないし自転車にマウントするとなるとFace ID不便だなと。
その点、Pixel3は指紋認証(Pixel Imprint)。背面にあるのがネックですが馴染み深い指紋認証を使えるのは僕にとって重要でした。
あとはPixel3のデザインがめちゃ好み。みんながみんなiPhoneを持っている中で、Pixel3はまだまだ少ないはずなので街中でさりげなく目立てるような気がします。みんなと一緒じゃつまらない。
ホワイト(64GB)を選びましたが、側面の電源ボタンがエメラルドグリーンの差し色でとてもきれい。ちょっとポップな印象ですが、iPhoneとは違うベクトルでいいなと。
背面下部にはGoogleのロゴ。Googleってあまりロゴのイメージがなかったのですが、シンプルで丸っこくてかわいい。電源ボタンとの色味といい、ロゴデザインといい、とても好印象です。
写真だとものすごくわかりにくいのですが、背面上部の指紋認証部分の上と下では切り返しになっています。上部(カメラ付近)は光沢のあるツルツルした質感、それ以外は光沢を抑えたマットでさらっとした質感です。この切り返しがダサいという声もあるようですが、僕は好き。完全に好みの世界。
もうひとつよかったところがPixel3の端子はUSB-Cであること。スマホがUSB-Cになったことで充電ケーブルはMacと兼用できるようになりました。iPhoneだとLightning端子なのでMacとは別で充電アダプタ・ケーブルを持ち歩かなくてはならず。PC用とスマホ用でそれぞれアダプタ・ケーブル持ち歩くなんてナンセンスです。これで1セットあれば十分。ものすごく細かい点ですがとてもありがたい。
ということで、iPhoneからPixel3に変えた理由を書いてみました。
「Pixel3は価格に見合わない低スペック。Googleはハードウェアをバカにしている」
みたいな意見をネットで見かけましたが、3週間使ってみてほとんど不満なし。Googleサービスに普段からお世話になっているひとにとって、とても使いやすいですよ。
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ひかる
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