こんにちは。ひかるです。
大好きなイカワタを使った鍋をつくります。
魚屋でスルメイカを見かけたら十中八九買っちゃうほどのイカ好き。そのまま刺身で、塩辛にしたり一夜干しにしたり肝醤油で炒めたり。
そんな大好きスルメイカを今回はわたごと鍋にしました。北千住に冬限定でいか鍋を食べさせてくれる居酒屋があって兼ねてからずっとブックマークしているのですが、未だ堪能できていないうちに気付いたら「掲載保留」になってしまいました。。食べてみたかった。
＞＞食べログ｜ときわ
めちゃくちゃ悔しいので、きっとこんな感じなんだろうなと妄想でいかわた鍋をつくってみます。
肝腎要のするめいかのわた（肝）は合わせ調味料に漬け込みます。2時間ほど。しょうがを加えたのはわずかばかりの臭み取り。
- 醤油
- 酒
- みりん
- おろししょうが
この日はカワハギのアラがあったので、これを使ってダシを取りました。身が淡白なカワハギですが、意外と良質なダシが取れました。普段はカツオ出汁で大丈夫です。
だし汁にこれまた合わせ調味料で味付け。割り下を作ります。
- 醤油
- 砂糖
- みりん
- 酒
いかわたの漬け汁と少しだけ変えましたが、そのまま鍋の割下に流用してもいいかも。
しめじ、白菜、長ネギを盛り付けて。
漬けたするめいかのわたを乗せ。すっかり浸かって濃ゆくなっていそうな見た目。
エンペラと身のぶつぎりをどどんと。ゲソも使ってもいいのですが、一夜干しにして翌日のつまみになっていただきました。
鍋にフタをして沸かすこと数分。
煮込んでしまうといかが硬くなってしまうので。もともと刺身でも食べられるものを使ってミディアムレアのような柔らかさでどうぞ。いかわたに熱が入ればそれでいいのです。鍋でほくほく。
いかをひっくり返すと、いかわたが潰れて素晴らしいダシになってくれます。あの、濃厚な風味と味わいで「熱燗のつまみ界隈」で右に出るもののいないするめいかわた。こいつのダシが効いた鍋、素晴らしく美味しい。美味しくはずがない。
近年、漁獲量の激減で急騰しているスルメイカですが、それでも数百円。このいかわた鍋はまさしくするめいかが主役の鍋。肉や魚メインの鍋も美味しいのですが、あっちが白飯に合わせて美味しい鍋なら、このいか鍋はつまみ鍋というところでしょうか。いやいや、もちろん白飯に合わせてもいいのですがもったいない気がして。熱燗にどんぴしゃなんです。このいか鍋。
本当にスルメイカは酒の肴の優等生です。ホイル焼きも美味しいですよね。
ひかる
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