こんにちは。ひかるです。
毎週のようにステーキを食べています。僕は塩胡椒のシンプルなヤツをどれだけ食べても飽きないのですが、カノピッピが「飽きた」というので、変化球を投げてみました。
こちらの「賛否両論」オーナー笠原さんの本からマネました。味作りに非常に参考になる本です。
「塩胡椒」ではなく「甘痺タレ」ステーキ
今回のステーキは甘い焼肉のタレをベースに山椒を効かせてスパイシーな風味にしてみました。
笠原さんは日本の山椒ですが、家になかったので中国山椒「花椒(ホアジャオ)」を使います。みりんと酒は鍋で温めて煮切ったところに醤油と花椒。
日本の山椒に比べ、”痺れ”が強いのが特徴で汁なし担々麺なんかでよくお見かけします。
冷蔵庫で1時間ほど肉(牛肩ロース)を寝かします。別の本で理解しましたが、肉中心までには調味料は染みませんが、肉表面に数ミリのところまでは浸透するのだそう。
寝かせた肉を焼いていきます。フライパンよりも赤外線。セラミック焼網を使ってこんがりと。
焼いている途中、漬けダレを肉にぬりぬり。調味料を肉と一緒に焦がして香り付け、味付けのためです。
分厚いカットの肉だったので、余熱で火を入れます。あのまま焼き網の上で火を通そうとすると表面が焦げすぎてしまうので・・・。
余熱で寝かせること10分ほど。
ちょうどいい火入れです。仕上げにブラックペッパーを振りかけ、最後に残ったタレをかけてから、ていただきます。
味わいは分厚い焼肉のよう。それでいて花椒の痺れがアクセントになっていてかなりスパイシー。花椒の実は食べないように気をつけます。かなり痺れます。好きな人はどうぞ。
甘いタレと痺れ。白飯がよくよく進みます。いつもの塩胡椒ステーキに飽きたらやってみてくださいな。
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ひかる
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