自家製「白菜の漬物」と「お菜巻き」

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こんばんは。ひかるです。

今回のエントリーは冬が旬の白菜を使った2品。鍋に大活躍の白菜ですが、我が家では白菜は鍋よりも漬物に変身します。食べる直前にさっと和える「浅漬け」も手軽でいいのですが、ちゃんと冷蔵庫で寝かして発酵させる「本漬け」も奥行きのある味わいで本当に美味しい。

さらに、漬けた白菜の漬物でつくるおにぎり「お菜巻き」もいいですよー。

 

白菜の漬物をつくる

小ぶりの白菜株。近所のスーパーで丸ごと100円でした。白菜は安くていいですよね。

 

葉を1枚ずつちぎります。この状態です。包丁などで細かくカットしません。

 

白菜の葉5〜6枚重ねた山を3つほど、ジップロックに入れます。白菜重量の4%ほどの食塩、鷹の爪も加えます。味付けはこれだけ。

昔ながらの漬物の作り方は漬物用のタルを用意して漬物石を乗せますが、そんなもの今時のキッチンにあったらめちゃくちゃ邪魔です。

ジップロックだけでもちゃんと美味しく作れます。

 

水を張ったボウルの中にジップロックを沈めると簡単にジップロックから空気が抜けます。あとは食塩の浸透圧と密閉(完璧じゃなくても大丈夫)されたジップロックだけでちゃんと白菜から脱水されて、漬物ができあがります。冷蔵庫で3〜4日ほど寝せます。

 

冷蔵庫で寝かせた白菜。

 

白菜から脱水された水分でジップロック内部はちゃぷちゃぷ。白菜全体に食塩を回し振らなくても最終的には白菜の水分を介してジップロック全体に塩が回ってくれます。とっても簡単。

 

よく使ってしなしなになった白菜。

 

これをしっかり水分を絞って一口大にカットすれば自家製白菜の漬物の完成。

 

特に白菜株の中心の黄色い部分をそのまま漬物で食べると甘くて美味しい。調味料は塩だけなんですが、白菜が発酵してうま味が増幅するのが浅漬けと違って本漬けのいいところ。もうちょっと寝かせれば酸味も出てきてさらに違った味わいになります。

 

白菜の漬物でつくる「お菜巻き」はお弁当・お酒の締めに

せっかく作った白菜の漬物。そのまま食べるだけではもったいない。僕がおすすめしたいのはお菜巻き。白菜の漬物を海苔代わりにしたおにぎりです。テレビで白菜農家の方がやっているのを見て。

お菜巻きには白菜株の外側の大きな葉を使います。

 

葉の先は破れないようにしっかり広げます。漬物汁を絞ると白菜は小さくなりますが丁寧に広げるとしっかり大きくなります。

 

ご飯は前日炊飯下などの冷やご飯でOK。白ごまを和えると最後まで飽きずに美味しく食べられます。一口大の握り飯を白菜の根元部分に載せてくるくる巻いていくだけ。

 

朝ごはん、お弁当、晩酌の締めに最適なんです。

 

ただの白飯だと面白くないんですが、白ごまをご飯と和えると香り、食感に奥行きが生まれて美味しさが数レベルアップします。ただ白菜の漬物で巻いただけで、めちゃくちゃシンプルなんですが、不思議と飽きないんです。

 

ちなみに残った白菜の漬物は小分けして冷凍庫へ。もともと保存食の漬物ですが冷凍しておけば長い間楽しめます。我が家では冬のうちにたくさん白菜を漬けておいて食べきれない分は冷凍しておく予定です。

 

ひかる




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ABOUTこの記事をかいた人

2013年大卒。社員3名零細スタートアップベンチャー新卒入社。組織開発コンサルに従事後、17年12月末退職。収入0からリスタート。好きなことやりたいことに素直に!ブログを綴りながら生きていく!人生実験してます。