猫の餌入れは何を選ぶ?自動給餌器「カリカリマシーンSP」レビュー

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こんにちは。ひかるです。

最近我が家に子猫を迎えました。

>>我が家に猫がやってきました

我が家に猫がやってきました

2019年5月7日

 

猫を飼うにあたって、

  • 餌入れ
  • 水飲み台
  • トイレ

このあたりは必須なので、色々と悩みながら一つずつ選んだのですが、これがなかなか快適で。20年ほど前、実家で猫を買っていた経験がありますが、今のペットアイテムってめちゃくちゃ進化してるんだなと感心しました。

このエントリーでは猫の餌入れとして、うちのこエレクトリック社の「カリカリマシーンSP」を紹介します。結論、我が家が餌入れに求める条件を考えると、「カリカリマシーンSP」以上にベターな餌入れはなさそうで、どの家庭にもかなり重宝する餌入れかと思います。これ以外の選択肢がみあたりません。

 

猫の餌入れに求める条件

まずは我が家が猫の餌入れに必要とした条件についてふれます。

 

1.健康管理に欠かせない「分量コントロール」

猫も家族の一員として、長生きしてほしいと願うのは全ての飼い主の願いです。猫の寿命は10数年といわれますが、長生きするかどうか重要になってくるものの一つが「食事」です。人間も同じですよね。

愛猫をかわいがるあまり、食事を誤ってしまうと短命に終わってしまうわけで、色々と調べた中でいうとキーワードは「食べ過ぎ」と「味濃すぎ」です。

必要以上にキャットフードをあげてしまえば、みるみるうちに大きな体でぼよーんとボテっとした図体に。それはそれでかわいいって気持ちも少なからずありますが、体が大きすぎるあまり運動できなくなった猫ほどかわいそうなものはありません。人間にとっても肥満は万病の元です。

意外とやってしまいがちですが、猫に人間の食べ物を食べさすのはNG。人間が食べるものは味付けが濃いために、塩分とか糖分とか過剰摂取となり不健康につながるそうです。人間には人間に、猫には猫の味覚や身体にあった食物や味付けがあるのは当然ですよね。

我が家はキャットフードにピュリナワンを選びました。80年以上の販売実績と「ペットと健康」について科学的なアプローチで製品開発をしている姿勢が魅力的でした。もともと、保護猫だったたわしくんはが保護された時に口にしていて食べ慣れているというのもポイント。

 

そんなわけで、猫の健康にとって食事の「量と質」ははずせない要素です。単なる餌入れ選びではなく、(キャットフードの質はともかく)食事量をコントロールできる機能がついた餌入れを僕は必要としました。

 

2.餌のあげ忘れを防ぐ「自動給餌」

絶対にあってはならないのですが、「餌をあげ忘れた!」なんてことが起こる可能性はゼロではありません。

実際にあげ忘れとはいわないまでも、仕事で残業してしまい帰りが夜遅くなってしまったなど、丸一日外出するようなことがあれば朝と晩にしかご飯をあげられないので、3回以上にわけて食事をすべき子猫にはそれでは十分な食事になはりません。

が、今ではその辺はしっかり考えられていて、自動給餌機能のある餌入れは珍しくない時代です。電源駆動し、アラームのように時間を設定しておけば、餌が飛び出す仕掛けです。これなら餌のあげ忘れ、不意に餌があげられない事態にも安心です。

 

3.外出先からもコントロールできる「遠隔操作」

1と2があれば十分なのですが、自宅にいなくても愛猫の様子を観察できるというのもぜひともほしい機能です。特に子猫のうちはあまり一人にしないほうがいいのですが、元気にしているかどうか心配になるのは飼い主あるあるですよね。

遠くにいても、えさをあげられる、給餌量や食事の時間を変更できる、猫を観察できる。こうした機能もめずらしくありません。今回紹介するカリカリマシーンSPはこの点についてとても魅力的でした。

 

小型でシンプルなデザイン

「分量コントロール」「自動給餌」「遠隔操作」などなど多機能だとしても、その分大きくて部屋の中で存在感を発揮されるのもインテリア的にイマイチだったりします。

カリカリマシーンSPはわりと謙虚なヤツです。

  • 高さ380 x 幅245 x 奥行300mm

これぐらい小さいと、そこに佇むことは十分に許せます。これ以上小さくなってしまうと、ストックしておくフードの量が減ってしまうのでこれぐらいが小型化の限界かと思います。ストックしておくフードが少ないと自動給餌の意味がなさなくなるからです。

がちゃがちゃせず落ち着いたモノトーンな配色に、シンプルなカタチ。コテコテしてたりポップなデザインの餌入れや自動給餌器もあるなかで比較的どの色調のインテリアにも合わせやすいシンプルなデザインに好感が持てます。

 

10g単位の餌量設定、分単位の時間設定が可能

カリカリマシーンSPの分量コントロール、自動給餌機能は申し分ありません。最小単位は10g/ポーションとして1回あたり10ポーション(100g)まで設定が可能です。

キャットフードにもよりますが、生後2ヶ月の子猫には最小単位の1ポーションを日に3〜4回にわけてあげていました。2019年10月現在生後半年を過ぎた今では2ポーションを1日に2回(朝・晩)に変わっています。

自動給餌の時刻設定は最小1分単位から設定可能です。例えば「8時47分」に設定可能、もちろんそこまで細かい設定をする場面はほとんどゼロかと思いますが、機能上はちゃんとできます。

設定した給餌時刻になると、スマホに通知がくるようになっています。

 

意外と楽しいウェブカメラ機能

カリカリマシーンSPが他の自動給餌機と異なる点として、ウェブカメラで外出先にいても愛猫を観察することができることがあげられます。ネットにさえ繋がればスマホで部屋の様子がいつでも確認できるわけです。

画質はとても綺麗とはいえませんが、それでも部屋の様子を確認する程度には問題ないレベル。スピーカーもついているのでスマホから話しかけて音声を届けることもできます。内蔵マイクで部屋の音声を拾うこともできます。

 

ウェブカメラとスピーカーによって愛猫の様子を観察できる素晴らしいカリカリマシーンSPではありますが、我が家のたわし君の場合、残念ながらほとんど顔を見せてくれません。いつもはキャットタワーの上や他の部屋で寝ていることがほとんどで、カメラの前に姿を表してくれず。話しかけても機械を通した声のため飼い主と認識できないのか一切反応しません。名誉のために言っておくと直に名前を呼べばトコトコやってきてくれるできた猫ちゃんです。

我が家においてウェブカメラが機能するのは唯一、自動給餌の時間になって、たわしが駆け寄ってガツガツ食べるその時を狙わないとなりません。

もともと、自動給餌したご飯をちゃんと食べているかを確認するためのウェブカメラだと思うのでそれで十分なのかもしれませんが。

ちなみに、自動給餌設定の他にも「手動給餌」としてワンタップで今すぐご飯をあげることも可能です。

 

カリカリマシーンSPの難点を挙げると。

猫の自動給餌器「カリカリマシーンSP」はとても満足できるアイテムです。が、ここでは難点をあげます。

 

まず、餌の受け皿の材質があまりよくありません。プラスチックの品質としてどうかってことではなく、ツルツルとドライフードが滑りやすい質感のため、猫が食べにくそうにします。皿の底も丸く深みがあるタイプではなく、フラット水平です。食べようとしても餌が逃げてしまい、なかなか口に入りにくい。

食べにくそうだなと思ってみてましたが、少しすると慣れてくれて、うまいこと食べられるようになりました。数ヶ月経った現在では全く問題なく食べられています。

 

次の難点としては1ポーションの量。最小10gからの分量設定、それ以降も10g単位、最大100g/回ですが、もう少し細かく設定できると嬉しいところ。子猫のうちはキャットフードによっては10gでも多かったりするので、我が家のたわしくんは食べ残してしまうこともしばしばでした。

生後半年を過ぎ、去勢手術も終えた今では食欲旺盛で20g/回の量をペロリと完食するようになりました。むしろ、少し物足りないようでもうちょっと食べたそうに訴えかけてくるのですが、もう+10g増やしてしまうと「食べ過ぎ」のレベルになってしまいます。あと3g、5gと小刻みに増量してあげたいなーというのがカリカリマシーンSPを使っていて「もうちょっと」な部分です。

 

ウェブカメラ機能も向上の余地ありです。カリカリマシーンSP内蔵のマイクとスピーカーを使って遠隔からも愛猫に話しかけたり、部屋の音を聞き取ることができます。が、「マイク(話す)」「リスニング(聞く)」の機能は同時に行うことができません。ボタン操作で切り替える必要があります。こちらが話しかけるときは向こうの音は聞こえず、こちらが部屋の音を聞くときは自分の声を届けることはできません。

遠隔にいてもペットと会話ができたらいいよねって発想による要望ですが、冷静になるとあまり必要でもないような気もします。猫は犬に比べあまり会話をしない生き物だったりします。犬のように名前を呼んだら「わん」と元気に応えてくれるかというと、猫は気まぐれです。しかも声が小さい。我が家のたわしくんは自分の名前を認識してくれたので呼びかけると振り向いてくれます。それがまたかわいい。けど、もちろんしっかりしたお返事はしてくれることはベリーレアです。

そんなわけで、個人的には「リスニング」機能はほとんど使っていません。何たって、たわしくんはカメラの前にその姿をほぼ見せてくれないですからああ!!

 

紹介したアイテム

ひかる




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ABOUTこの記事をかいた人

2013年大卒。社員3名零細スタートアップベンチャー新卒入社。組織開発コンサルに従事後、17年12月末退職。収入0からリスタート。好きなことやりたいことに素直に!ブログを綴りながら生きていく!人生実験してます。