ゴールドパートナープログラムが刷新された「Uber Eats Pro」

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こんにちは。ひかるです。

Uber Eats(ウーバーイーツ)で配達パートナーとして累計3,700回の配達、Uber Eats認定ゴールドパートナー経験者です。

>>Uber Eats配達パートナーの到達点「ゴールドパートナー」について

Uber Eats配達パートナーの到達点「ゴールドパートナー」について

2019年1月3日

 

Uber Eatsには一定条件をクリアすると様々な特典が受けられる「ゴールドパートナー」という制度がありますが、先日刷新されて「Uber Eats Pro」という名称に変わりました。このエントリーではUber Eats Proの変更点をまとめます。

 


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これまでのUber Eatsゴールドパートナー制度

こちらのエントリーでまとめましたが、Uber Eatsのゴールドパートナープログラムは次のような内容でした。

>>Uber Eats配達パートナーの到達点「ゴールドパートナー」について

Uber Eats配達パートナーの到達点「ゴールドパートナー」について

2019年1月3日
  1. 過去3ヶ月間の合計配達回数が500回以上であること
  2. 過去3ヶ月間に行った配達に関する注文者およびレストランパートナーからの評価平均が98%以上であること
  3. 過去3ヶ月間に、料理のピックアップ後に自己都合でキャンセルをした回数が5回以内であること
  4. コミュニティガイドラインを遵守していること

この条件をクリアするとゴールドパートナーとして次のような特典がありました。

  • キャンペーンの優先案内
  • Uber Eats プロモコード
  • レストラン優待

 

中でもUber Eatsで使用できるプロモーションコードがなかなかよくて、一時は「1,000円割引×10回分」という内容で、1万円支給されるのと同じ意味合いがありました。また、ゴールドパートナーになると名前の隣にトロフィーマークが付与され、レストランや注文者にその旨が伝わるようになっており、特典はもちろんのこと称号として誇り高いものだったのでした。

このゴールドパートナープログラムはメリットが大きいものの、クリアするためには次のようなハードルがありました。

  • 稼働時間の短い副業配達パートナーには配達回数達成
  • 「98%」という評価率の高さ

 

会社員など土日休みを利用してUber Eatsで配達の仕事をするようなスタイルでは「3ヶ月間で配達回数500回以上」は難しく。その上、理不尽にBAD評価をもらいがちな現行評価システムにおいて「評価率98%」を維持するには500回配達のうち、BAD評価を11回受けてしまうとこの数字を維持することはできません。

 

また、これらの達成条件を3ヶ月ごとに毎期間達成し続けないとゴールドパートナーを維持することはできず、僕も最近Uber Eatsから遠ざかっており認定を失効してしまったのでした。

 

新しい褒賞プログラム「Uber Eats Pro」

今回このゴールドパートナープログラムが「Uber Eats Pro」という名称と共に新しくなりました。20年3月現在、Uber Eats Proは試験運転中で、一部の配達パートナーにしか適用されていないようです。

>>Uber Eats Pro のご紹介

 

Uber Eats Proの特典内容は次の通り。

  • レストランでの特典と割引
  • 安全装備の割引
  • パートナーサポートセンターでの優先サービス

 

Uber Eats公式サイトでは上記の表記ですが、配達パートナーアプリからはもっと詳細情報が確認できます。

 

配達パートナーランクは4段階

Uber Eats Proではゴールドの上に「プラチナ」「ダイヤモンド」というランクが創設されました。以前のプログラムでもダイヤモンドなどは一時的に存在しましたが明示的に復活。

まずは全配達パートナーは「グリーン」からスタート。1ヶ月間における獲得ポイントが一定数値に達するとランクアップする仕組みです。

 

「ポイント制」「評価率90%」「査定期間」

「配達回数」から「配達ポイント」に変更となったのが特記事項。この配達ポイントは配達を完了するごとに毎回獲得できるものですが、その時間帯によって獲得できるポイントは増減します。

  • 11:00〜15:00:3ポイント
  • 18:00〜22:00:3ポイント
  • それ以外の時間帯:1ポイント

Uber Eatsのピークタイムといわれる注文が集中する時間帯に配達すると3倍のポイントが獲得可能です。

 

また評価率維持は「98%」から「90%」と下がりました。これは配達パートナーにとって朗報です。100回の配達のうち10回までBAD評価を受けてもランクアップ条件を満たすことが可能です。

最後に、査定期間は「3ヶ月」から「1ヶ月」に短くなりました。期間が短くなったことでランクアップの機会が増えるものの、維持するためには毎月安定した稼働をすることが求められるようになりました。

 

各ランクごとの特典内容

Uber Eats Proの各ランクの特典内容は次の通りです。

  • グリーン
  •  ヘルメット(Lumos)の購入割引

 

  • ゴールド
  • ライト(Hauteworks)の購入割引

 

  • プラチナ
  • パートナーサポートセンター優先アクセス

 

  • ダイヤモンド
  • Uber Eatsプロモーションコード(700円off × 2)
  • 配達用バッグの交換
  • Udemyのオンライン学習

 

Lumos、Hauteworksはバイクギアの中でも高級クラスのメーカーです。それぞれのオンラインショップで利用可能なプロモコードが提供されます。

  • Lumos
  • グリーン・ゴールド:10%OFF
  • プラチナ:15%OFF
  • ダイヤモンド:20%OFF

 

  • Hauteworks
  • ゴールド:20%OFF
  • プラチナ:25%OFF
  • ダイヤモンド:30%OFF

ランクごとに割引率も変わります。

 

所感:Uber Eats Proはメリットに乏しい

現在の達成条件・特典を総括すると、僕には魅力的には映りませんでした。

達成条件については最上位ランク「ダイヤモンド」まで達成しやすくなったように思います。ピークタイムのみの稼働なら月間150回の配達でクリア。仮に10:00〜17:00の稼働(ピークタイム8回配達、それ以外6回配達)なら5日間でクリアという計算になります。評価率90%もモラルがある人なら十分に達成可能な数値設定です。

一方で、特典内容が弱いように思います。確かに高級バイクギアが安価に購入できる機会はなかなかありませんが、一部の自転車好きな配達パートナーにしか魅力的ではありません。

プラチナ・ダイヤモンドランクの特典も、たとえばパートナーセンターでの優先案内というのは詳細不明ですが、もし「順番待ちを飛ばして対応」ぐらいの意味合いだったら、メリットは小さい。なぜなら本社併設の東京大門パートナーセンターは普段からガラガラだからです(それに、パートナーセンターでサポートしてもらう機会も少ない)。

Uber Eatsのプロモコードも大幅減、配達バッグの交換サービスも以前からあると考えるとどダイヤモンド達成のモチベーションには物足りなさを感じてしまいます。

今回のUber Eats Proは「褒賞目的に達成する」というよりも「気付いたらランクアップしていた」ぐらいのスタンスで配達に臨むことになりそうです。「受けられるサービスは受けておく」のような感じでしょうか。

あまり気にせず、目の前の配達を楽しみたいところです。

 


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週末休みの4時間だけでも十分なお小遣いになりますよ。


 

ひかる






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ABOUTこの記事をかいた人

2013年大卒。社員3名零細スタートアップベンチャー新卒入社。組織開発コンサルに従事後、17年12月末退職。収入0からリスタート。好きなことやりたいことに素直に!ブログを綴りながら生きていく!人生実験してます。