外出自粛でも、美味しいものを作って、食べて、笑い合える暮らしの尊さよ

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こんにちは。ひかるです。

外出自粛が続く毎日いかがお過ごしでしょうか。都内や近郊の商業施設が「当面の間」休業となっていまして、本当に出かける先がありませんね。

思えば、コロナ騒動がここまで拡がるとは全く思っておらず、先の見えない終わりが見えない事態に心細くなるのかと思いきや、僕の心中大して変わりません。穏やか。

確かに家にいる時間が長くはなりましたが、食料の調達で外出するには自粛対象外なので、それでも毎日出かけるのは憚られますが、普通に買い物にでかけることができます。料理ばかりしている僕にとって、食料買い物が禁止となったら発狂するのは間違いありません。

 

サラリーマンだった数年前なら、あの会社ならきっとこんな状況でも出勤して普通に会社で仕事をしていたのだろうから、それを思うとゾッとしますが、組織に属さない今は日中は料理の勉強をして手を動かして、そしてブログを書く。夜は晩酌、作った料理を味わい一喜一憂する、そんな毎日です。

世界的な政治経済その他全方位的にかなりのインパクトあるコロナ騒動ですが、なぜ僕がこんなにも心穏やかに過ごせるのだろうと考えると、行き当たるのはやっぱり「食」なんですよね。もうそればっか。

出社する代わりに家にこもってリモートワークして、買いだめしたインスタントラーメンや冷凍食品を食べる日々。そんな日常だったら、僕も気が滅入ってしまいますが、そうならないのはこんな時でも(いやこんな時だからこそ)、家での料理に気合が入っています。

「美味しいものさえあれば、日々の生活は『しあわせ』だ」

ここ2年ほど常々そう思っているのですが、この緊急事態でその想いがさらに強くなっています。

 

近頃は近所のスーパーや魚屋さんで買ってきた食材からせっせと干物を作り、燻製ハムにも挑戦していました。冷蔵庫を開ければ、大切に仕込んだ食べ物が鎮座、食べるその時を想像してわくわくします。

 

今日も今日とて、魚屋さんで働いて疲れて帰ってきたところに、仕込んだ干物に自家製ハムをば焼いて簡単に晩ごはんにしました。椎茸やエリンギも焦がし醤油で炙ったりなんかして。

美味しいね、ますます外食する機会減っちゃうよねってニヤニヤしながら会話してたらすぎる時間はあっという間です。

 

干物にハム、炙ったきのこ。たったこれだけ質素なんだけど、最高の御馳走で食欲は満たされる。コロナの悩みや不安な気持ちが柔らいだりする。

 

贅沢な暮らしをしなくても「食」が豊かなだけで幸せな毎日を過ごせるのは、自分がそういう価値観でよかったというか、「食べる」という営みのなせる凄みなのか。

「あれ食べたい」なと美味しいものを想像して、よだれ垂らして、せっせと作って、食べて、笑って。大変な時でも、我が家のこの基本は崩さずに暮らしたいものです。

 

ひかる




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ABOUTこの記事をかいた人

2013年大卒。社員3名零細スタートアップベンチャー新卒入社。組織開発コンサルに従事後、17年12月末退職。収入0からリスタート。好きなことやりたいことに素直に!ブログを綴りながら生きていく!人生実験してます。