肝も美味しい。つぶ貝の刺身

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こんにちは。ひかるです。

刺身が大好きな僕は赤提灯居酒屋に行ったら必ず頼みます。刺身といえば日本酒。「乾杯ビール」も好きですが、魚が強い居酒屋なら迷わず「乾杯日本酒」でスタート。魚三酒場の一杯190円のコップ酒のように、決して高価じゃない、いい意味でやっすい酒」で肴を楽しむのが好きです。

>>食べログ|魚三酒場

 

そんな日本酒に合わせるのは刺身の中でも貝類。日本酒と貝類の相性って世界最高峰ですよね。刺身だけじゃなくても酒蒸しと冷や、サザエのつぼ焼きと熱燗。たまんない。

コリコリっとした貝独特の食感と磯の香りが、米くささ抜群の酒と渾然一体となった様が形容し難い大人の味です。

 

そんなわけで今日はつぶ貝を買ってきました。5個で700円ほどでした。

つぶ貝という名前はかなりざっくりとしたネーミングのようで、様々な貝を指すようです。つぶ貝といっても人によってイメージする貝は違うんでしょうね。

一般にツブと称されている貝類の大部分はエゾバイ科の貝で、その中でもエゾボラ属 Neptunea やエゾバイ属 Buccinum など中型-大型の寒流系の種が多い。それらは単にツブ貝と呼ばれることも多いが、エゾボラは「マツブ(真つぶ)」、細長くて螺状の筋が明瞭な貝(シライトマキバイ、オオカラフトバイ、ヒモマキバイ、クビレバイなど)はその形から「灯台ツブ」、ヒメエゾボラやエゾバイ、コエゾバイなど沿岸の浅瀬で採れるものは「磯ツブ」などと適宜言い分けられることもある。また、別属のモスソガイなども、殻から大きくはみ出す肉の様子から「ベロツブ」・「アワビツブ」と呼ばれることがあり、更には系統的にエゾバイ科とやや遠いフジツガイ科のアヤボラも、殻型が似ていて表面に毛が多いことから「毛ツブ」の名で売られたり、”つぶ貝の缶詰”の材料に用いられたりする。その一方で、”灯台ツブ”と同属のエッチュウバイやオオエッチュウバイなどはツブではなく「バイ貝」や「白バイ」などの名で販売されていることも多いため、実物を見なければ「ツブ」や「バイ」と呼ばれる貝の実体を知るのは難しい。

リンク:Wikipedia|ツブ

エゾボラかエゾバイ。つぶ貝といえば、僕の中では真つぶ(エゾボラ)。高価で大きくて弾力があって、食べ応えが魅力です。

ところがどっこい、馴染みがあるのは磯つぶ(エゾバイ)の方。屋台のつぶ貝串焼きとか、スーパーのボイルつぶ貝とかで売っているのは比較的安価なこっちの方です。

今回魚屋さんで活つぶ貝ですが、値段的にもビジュアル的にもエゾバイかと思われます。基本的に、エゾボラだった場合は明確に「真つぶ」と打ち出して販売されるし、値段ももうちょっと高価です。

 

つぶ貝を刺身にするのはそれほど難しくなく。

  1. 貝殻を豪快にハンマーで叩き割る
  2. 身を取り出して唾液線を取り除く
  3. 塩をしてもみこむ(ぬめり取り)
  4. 塩を洗い流して食べやすく切りつける

 

包丁を入れて唾液線を取り除くところだけ注意が必要で、これを忘れると食中毒になるそう。症状は酩酊のような状態になるとのことでちょっと興味はありますが危険なのでやりません。

肝も忘れずにとっておきます。

 

ちょっと細かく切りすぎましたがたくさんのつぶ貝のお刺身ができました。お店でつぶ貝の刺身を注文するとちょこっとしか食べられず不完全燃焼感がありますが、家なら好きなだけいただけます。

特に家飲みの場合は刺身を酒の肴をいくつも用意するのが面倒大変。一品用意してお酒をちびちび飲むだけでも幸せですよね。

 

つぶ貝の肝は、一緒に用意したカレイの煮付けの中で甘辛くしました。サザエの肝に比べるとパンチは強くありませんが、ねっとりとした食感は熱燗におあつらえ向きです。

 

ひかる




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2013年大卒。社員3名零細スタートアップベンチャー新卒入社。組織開発コンサルに従事後、17年12月末退職。収入0からリスタート。好きなことやりたいことに素直に!ブログを綴りながら生きていく!人生実験してます。