粉わさびをおすすめする3つの理由

粉わさびをおすすめする3つの理由
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こんにちは。ひかるです。

自宅でお刺身を食べる時、お供に欠かせない「わさび」は何を使っていますか?わさびと言われると馴染み深いのはこれですよね。

そうです、チューブのわさび。家庭で一般的に使われているのはこのチューブわさびです。僕もチューブわさびで育ちました。

しかーし!今では粉わさびを超絶おすすめしています。このエントリーでは粉わさびがチューブわさびよりも優れている理由であろう3つの理由をお伝えします。

サマリー

  • 粉わさびもチューブわさびも”本物の”わさびではない(本わさびではない)
  • おすすめポイント1:安いのでわさび中毒者には嬉しい
  • おすすめポイント2:長持ちするから「わさび切れ」を起こさない
  • おすすめポイント3:使う度に仕込むから香り・辛味ともにバツグン

おすすめするけれど、そもそも粉わさびって何さ?

愛用の粉わさび

粉わさびはプロが結構使ってます。大衆的なお蕎麦屋さん、価格お安めのお寿司屋さんで使われているわさびです。高級お寿司屋さんでは使ってませんけどね。

粉末状の粉わさび

粉わさびは文字通り、粉末状になっています。ここに水を入れて・・・

1:2の割合で水と混ぜる

ぐるぐる〜とかき混ぜると

だんだんと見覚えのある姿に!

粉末と水が混ざり合い、だんだんと固形になっていき

わさびの完成

ねっとりとしたわさびの完成。

配合は粉わさびと水を1:2の混ぜ合わせ。

高級お寿司屋さんでは間違っても粉わさびは使われていません、すりおろした本わさびが使われています。サメ皮でおろしてつぶつぶした見た目なので、粉わさびとの違いも一目瞭然。本わさびは味も全然違う。

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チューブのわさびが家庭用とするならば、粉わさび(大衆)と本わさび(高級)は業務用という感じでしょうか。

粉わさびもチューブわさびも「ニセモノ」。本わさびではない

さきほど少し触れましたが粉わさびは本物のわさび(本わさび)ではありません。ホースラディッシュ、別名西洋わさびという本わさびに似た野菜が主な原料。ニセモノなのです。

でも、チューブわさびもほとんどが西洋わさび。お持ちのチューブわさびの原材料欄をご確認を。スーパーで手軽に手に入るチューブわさびは圧倒的に西洋わさびが多い。最近だと本わさび100%をうたっているチューブわさびもありますが、保存性を高めるために油や砂糖、添加物が入っているので純粋な本わさびではありません。

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僕も理想をいえば本わさびを使いたい。1本買って来てすりおろすの楽しそう。本わさびは西洋わさびに比べ辛味が強すぎず、むしろ甘みも感じられたり。

しかーし、本わさびはとにかく高級!お高いんです。日持ちもしないので、家庭でのわさびを「使う頻度」と「量の少なさ」を考えると使い切る前に本わさびがダメになってしまうのが関の山。ホームパーティや毎日毎食刺身を食べるようなら本わさびはありかもしれないですけどね・・・!

高級食材です。本わさびは薬味としては超高級な部類ではないでしょうか。

そんなわけで僕たち一般家庭では経済的で使い勝手のいいチューブわさび(西洋わさび)が一般的なわけです。香りや辛味の感じ方から本わさびとチューブわさび・粉わさび(西洋わさび)は全く別のものと思った方が精神衛生上よろしいです。

ここからが本題です。家庭で西洋わさびを使うのならチューブじゃなく、粉わさびを使いませんか?

粉わさびは何が優れているのか。

チューブわさびよりも粉わさびをおすすめする理由

粉わさびのおすすめポイント①:コストパフォーマンス

粉わさびはコストパフォーマンスが素晴らしい。僕が使っているのはハウス食品の風車粉わさび。Amazonで手に入ります。

粉わさびとチューブわさびのコストパフォーマンスの違いをシミュレーションしてみます。家庭で刺身に使うわさびの量を6gと仮定。

粉わさびのコストパフォーマンス

粉わさびは300g510円ほど(※価格は上下します)。

粉わさびの場合、刺身一回に使う量は2g(水を4g加えて合計6g)。つまり1回あたり3.4円ということになります。

チューブわさびのコストパフォーマンス

チューブわさびの場合はいくらでしょうか。市販の安いチューブわさびになると43g約99円で手に入ります。

チューブわさびは水で溶かす手間はありませんが6g丸々使いますので、お刺身1回あたり13.8円。

粉わさび:3.4円/回
チューブわさび:13.8円/回

粉わさびの方が圧倒的にお得なんです。我ながら計算がこますぎる。

粉わさびはコスパがいい

粉わさびのおすすめポイント②:保存性

チューブわさびの賞味期限は未開封で1年、粉わさびは1年半〜2年です。

これだけでも大きな差はありますが、チューブわさびは一度開封したらさらに保存性は弱くなっていきます。粉わさびは毎回水に溶いて使うという性質上、粉のままなら品質を保ちつつ保存することができます。

ただ、よく考えたら僕が使っている粉わさびの内容量は300g…。1度に2g使うと考えると150回分。1年半の間に使い切れるかな…笑。コスパは多少落ちますが少量タイプの粉わさびもあるので、まずはお試しでどうぞ!

僕はわさびを大量に使うし、寿司ホームパーティもやる人種なので300gは問題なし。だろう。(←強がり)

しかもしかもチューブわさびって使いたい時に「ない」ってことありません?

「今日はお刺身買って来たぞやっほーい」て時に、冷蔵庫を開けたら空っぽのチューブわさびしかなくて。しかも歯磨き粉のようにチューブの中に空気入れて振り振りした後だから、どうあがいてもわさびがなくて。近くのコンビニ・スーパーに行かなきゃいけないみたいな。粉わさびなら大容量だからこれがない。

粉わさびのおすすめポイント③:香り・辛味

刺身と粉わさび

安いチューブわさびと粉わさびはほとんど同じ成分(西洋わさび)と思ってOKです。しかし、粉わさびは香りや辛味がしっかり立ちます。なぜかというと、粉わさびは新鮮(?)だからです。「新鮮って何言ってんのよ」って感じですが粉わさびは使う直前に水と混ぜて作る、一方のチューブわさびははるか昔に工場で作られ手元に届く違いってこと。

わさびは香辛料の一種なので香りを楽しむ調味料ですが、香り成分というのは揮発性の気体です。揮発性とは、空気に触れると揮発する(空気中に逃げる)ことで、それによって香りが弱くなります。

こういう理屈から、(使用直前に作られて)新鮮な粉わさびの方が香りが強く辛味も強いというわけです。「それじゃ本わさびと比べると?」て声がありますが、そもそも本わさびと西洋わさびを比べるのはヤボかも。全く別物と考えてくださいね。

真偽の話になると「西洋わさびなんて、本わさびの偽物なんだからダメだよね〜」となってしまいがちですが、西洋わさびにもそれ独特の味わいがあります。僕は西洋わさびで食べるお寿司や刺身、そばが好き。

粉わさびをおすすめする3つの理由まとめ

刺身と粉わさび2イナダと粉わさび

ということで「コスパ」「保存性」「香り・辛味」の観点から粉わさびのおすすめポイントを論じてきました。

改めて振り返ると、わさびの香りや辛味が好きでたくさん使いたい人は粉わさび、どうでもいい人はチューブわさびという分け方でいいかもしれません。

僕は家で魚をさばき刺身にしたり寿司を握ったりするし、西洋わさびの味を楽しみたいので粉わさびを使い続けます。

最後まで閲覧ありがとうございました!

ひかるぶろぐは居酒屋料理や肉料理を自宅キッチンで再現するブログです。よければ他のエントリーもどうぞ。

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ひかる




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    ABOUTこの記事をかいた人

    2013年大卒。社員3名零細スタートアップベンチャー新卒入社。組織開発コンサルに従事後、17年12月末退職。収入0からリスタート。好きなことやりたいことに素直に!ブログを綴りながら生きていく!人生実験してます。