合羽橋でお皿をちょろっとだけ買って来たので、僕の好みや購入するときのチェックポイントをまとめます。
お皿を買いに行ったのはブログで料理をアップしてるからで、料理はまだまだ改善すべき点がたくさんありますが、1番はお皿でした。
一人暮らしを始めて何年も経ちますが最初の頃は洗濯機やら冷蔵庫やら買うべきものがたくさんあって「食器は実家から適当なものを持ってくればいっか」としたものの、結局何も変化せず今に至り。
ただ、どんなに料理の腕を磨いても食器がイケてないとインスタ映えない。やっぱり最初からちょこちょこ気に入ったお皿を買い足していけばよかった…。という方、多くないですか?
また家族のいる方でも、あれやこれや当時気に入ってお皿を買ってきたものの食器棚の奥に眠って全く使われてないこともあるんじゃないでしょうか。
「かわいい!ほしい!」という気持ちはめちゃくちゃ大切にし続けてほしいのですが、加えていくつか気をつけるとさらにいい買い物ができますよ!思い切って使われてない食器を処分しちゃいましょう!!笑
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わざわざ合羽橋に繰り出すには理由が必要だ
料理道具といえば合羽橋です。迷わず行きましょう。
「合羽橋にしか売ってないものがある!」なんて言いません。合羽橋で売っているものはほとんどのものがAmazonなどECでも買えます。ただ、ECと違うのは実物を手にとれるところで、質感とか重さとか色とか模様とか。直に触れながら買い物できるのがいい。
料理道具って毎日使い続けるモノだし、こだわり派はネットで買う人が少ないと思います(一度実物を目にしている場合は除く)。
もちろん合羽橋までいかなくても素敵な食器を扱っているお店は点々とありますが、合羽橋はお店の数が圧倒的に多い。何を買うか具体的に決まってない中で買い物に出かけるなら断然、いろいろお店を回った方がいいです。
僕は一目惚れしてモノを買うタイプなので、どんなに素敵なセレクトショップでも一目惚れしなければ買いません。素敵なお店なら一目惚れするモノと出会う可能性は高まりますが、買い物のためにわざわざ出かけて一目惚れしなかった時の失望感は計り知れません。買い物は確率論の世界だと思っているので、数撃ちゃ当たる戦法で目的のモノを扱うお店がひしめく合羽橋に繰り出すのが正解。
失敗しないお皿の選び方チェックポイント
本日の戦利品です
今日はこんなものを手に入れました。いい買い物ができました。
今回はこの一合徳利とお猪口が一番のお気に入り。古いお店で熱燗頼むとアツアツで出てくる徳利です。ころんとしたカタチが最高。合羽橋外れのリサイクルショップで100円でした。
合羽橋の中でこの徳利に合わせるお猪口も揃えました。お猪口2つで300円!
僕の料理の方向性はブログを読んでもらうとわかりますが和食、中でも居酒屋的な料理です。料亭的なエレガントなものではなくて、安くてうまい、浅草上野の下町や例えば魚三酒場のような大衆居酒屋的な料理に興味関心が強い。
ですので、今回狙うお皿もそれらの店で使われているような「洗練されすぎてなくてでもチープな感じもせず味のある」雰囲気を持ったもの。文字で説明するのは難しいな笑、要するに写真のようなお皿たちです。
食器選びのポイントを次回買い物する時のために備忘録として残します。素敵な食器を買ったものの一回も使ってないという事態はどの家でも多発しているような気がします。ミニマリストでいきたい僕は買ってはみたものの日の目を見ない食器がやってくるのは避けたいと思っています。
チェックポイント①どの料理に使うかイメージできるか?
今回、僕の場合は魚料理と肉料理、野菜料理に使うお皿が欲しいとざっくり決めてました。もう少し考えると、魚料理は魚をさばくところに夢中なので刺身や焼き魚。肉料理は低温調理やステーキが載るもの、野菜料理は大衆居酒屋的なお浸しのイメージを持っていました。「買い物は一目惚れだ」とドヤってみても、どの料理に使いたいかイメージが湧いてない中で購入しても、食卓に登場する機会はありません。
チェックポイント②そのお皿は使いまわせるか?
モノを極力増やしたくないミニマリストにとって大切なチェックポイントが使い回しです。
めちゃめちゃ存在感がある4番バッターは1人ぐらいいてもいいんですが、全員が全員4番バッターだとチーム(食卓)は機能しません。それより色々なところで活躍するユーティリティプレーヤーの方が抜群に活躍してくれます。
せっかく気に入って購入したお皿は可能なら毎回の食事に使いたい。「この4番バッター皿は高級ステーキをやるときに使おう!」と思っても恐らく高級ステーキをやるのは年に1回。そういうお皿が食器棚の奥の方に眠り続け、どんどん増えていきます。
「このお皿ならステーキや焼き魚にもいけるし刺身載せても絵になるな」ぐらい、少なくとも料理2〜3はイメージできるお皿が「買い」です。
例えばこの刺し猪口(ちょこ)は、刺身の醤油差しはもちろんですが、自家製塩辛をちょこっと盛り付けるのにも使えるなとイメージしました。
この平皿は焼き魚はもちろん、焼き鳥を盛り付けても絵になりそう。
チェックポイント③他と比較して選んでいるか?
3つ目は合羽橋のようにたくさんのお店を回って買い物する時の注意かもしれません。
今入ったお店で一目惚れしたお皿は使う料理のイメージ通りで使いまわせそうでも僕は買いません、キープ。ただ、それを最終的に買う可能性はとても高い笑。
まずはキープして他店を見に行きます。「焼き魚用として完璧な一枚だ!」とその時思っても上回るお皿が他店にあるかもしれません。買った後に上回るお皿に出会った時の悲しさといったら。なのでまずはキープ。可能ならお店の人に取り置いてもらいましょう。
他のお店を回ってそれでもやっぱり気になるなら「買い」です。「他と比較したけどやっぱり最上だった」という時間が愛着となって自宅でも可愛がれます。大丈夫、無駄な時間じゃありません!買い物の醍醐味です。
チェックポイント④感覚を言葉に落とし込めているか?
お皿を比較するときはそのお皿のお気に入りポイントを必ず言葉にしておきましょう。
「焼き魚用に使いたい」「重さが軽くていい」「淡い色使い、模様がかわいい」のようなイメージで。同時にお気に入らないポイントもあれば。「形がもうちょっと丸みがあるといいな」「ザラザラした質感は洗いづらそう」など。
それらお気に入り、お気に入らないポイントが他のお皿と比較する基準になります。食器選びは簡単なようで難しいもの。なぜなら実物見ずして欲しいお皿のイメージは湧きにくいから。
だからお店に出向いて手にとって、良かったところ悪かったところを言葉にしてイメージを具体的にしていきます。言葉にすることがとても大切です。そうしないと「なんとなくかわいいから」という曖昧な買い物をして失敗してしまいます。
チェックポイント⑤細部までチェックしているか?
ここまでのチェックポイントをクリアして買うお皿が決まったとします。一点もので在庫が1枚しかないことは稀です。たいてい同じ大きさ同じ色の在庫があるはずです。同じお皿でも在庫の中からベストな一つを選びましょう!
面倒ですがちょー重要。お皿は手作りされています。形の成形、色や模様づけ、焼きなどの工程を人の手で行われています。何が言いたいかというと一つとして同じものがないということ。カタチ、色、模様、焼き(ヒビや質感)など一見すると同じお皿でも見れば見るほど全く違うことがわかるはずです。
僕が買った中には、底の花絵が一つ一つ全然異なりました。今回はあえて花絵が濃いものと薄いもので2枚合わせました。細かい!!笑
以上、ひかる的お皿選びのチェックポイントでした。
ちゃんとお皿選んで買ったのは初めてで食器選びは全くの素人ですが書いてたら止まらなくなってしまいました笑。参考にしていただけたら嬉しいです!素敵な料理ライフを!
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