Uber Eats(ウーバーイーツ)で稼げるのはバイク?自転車?

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こんにちは。Uber Eats(ウーバーイーツ)で配達パートナーとして仕事をしている ひかるです。このブログでは配達報酬の記録を公開しています。

 

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バイトとは違う?UberEats(ウーバーイーツ)で働くメリット・デメリット

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2018年10月28日

 

「Uber Eats(ウーバーイーツ)で稼ぐなら、自転車とバイクどっちで配達したらいいの?」

 

このエントリーではこちらに考えてみたいと思います。ちなみに僕は自転車で配達しています。

 

 

「稼ぐ」について考えることをシンプルにします。世界中のどんな「稼ぐ」もおおまかにいえば次の等式で成り立っています。

稼ぐ(利益)= 収益(≒収入)− 費用(≒支出。コスト)

※厳密には「収益」と「収入」、「費用」と「コスト」は別物ですが、ここではシンプルに「収入」「コスト」と呼びます。

 

つまり、「稼ぐ」とは収入を大きくし、コストを小さくすることです。

どや!ってますが(当たり前の話)、「収入」と「コスト」の面からUber Eats(ウーバーイーツ)で稼ぐのはバイク or 自転車を考えてみます。

 

サマリー

  • 「コスト」は”自転車”の方が低く抑えられる
  • 「収入」は”バイク”も自転車もどっこいどっこい。バイクが以前より稼げなくなっている?
  • 総じて、Uber Eats(ウーバーイーツ)で稼げるのは”自転車”である(異論ありそう)

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Uber Eats(ウーバーイーツ)で稼ぐならバイク?自転車? 「コスト」から考えてみる

コスト:バイクの場合

バイクの必要経費はざざっとですが、次の通りです。※自動車普通免許で運転できる原付一種の場合

  1. 購入費:130,000〜500,000円(新車)
  2. 自賠責保険:415円/月
  3. 任意保険:1,000円/月
  4. 駐車場:7,000〜10,000円/月
  5. ガソリン:17,769円/月(稼働20日間3,000km/月走行、レギュラー154円/L、燃費26km/Lで計算)

ちなみに、Uber Eats(ウーバーイーツ)では125cc以下のバイクを使うことができますので、車検は必要なし。

配達ではどのような車両が使えますか?

「自転車」もしくは「125CC 以下の原付バイク」を、Uber Eats の配達パートナーアカウントにご登録いただけます。
尚、アカウントに登録されていない車両にて配達を行った場合は、アカウントへのアクセスが制限される場合があります。

出典:よくあるご質問

 

上記はざっとググってみた感覚なので数字はおおまかです。大きな誤りはないかと思います。洗車や修理などメンテナンス費用は抜いてます。

  • 初期費用:130,000円
  • ランニングコスト:26,184円/月

意外と高い・・・。もうちょっと安いのかと思ってましたが調べてみたらいい数字になりました。

バイクの場合、月々の駐車場代・ガソリン代の金額がネックでしょうか。自賠責・任意保険は必要経費として無視できるレベルの出費ですね。

 

 

コスト:自転車(自前チャリ)の場合

一方、自転車にかかるコスト。Uber Eats(ウーバーイーツ)ではシェアサイクルの利用が人気なので「自前チャリ」と「シェアサイクル」の場合で計算します。

まず、自前チャリ。

  1. 購入費:80,000〜200,000円
  2. 自転車保険:360〜1,110円/月(任意だが、絶対に加入すべし)
  3. 盗難保険:275〜550円/月(任意。必要なら加入)

Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達で僕がおすすめしたいのはロードバイク。車体重量が軽く変速機が付いているため坂道もスイスイ登れます。稼ぎたければ港区や渋谷区などの高需要エリアで稼働するのが必須ですが、とにかく坂道が多いエリアです。いかに楽して坂道を登るかが重要です。

 

ちなみに高額なロードバイクは盗難リスクが高いので盗難保険をおすすめします。

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2018年9月4日

 

  • 初期費用:80,000円
  • ランニングコスト:635円/月

自前チャリは初期費用が少しかさむものの、ランニングコストは優秀です。

 

 

コスト:自転車(シェアサイクル)の場合

次にシェアサイクル。電動自転車を自由に利用できる都心で最もメジャーなこちらを元にしています。通称赤チャリ。

>>株式会社ドコモ バイクシェア

 

Uber Eats(ウーバーイーツ)なら月額会員がおすすめ。料金システムは「基本料金」と「延長料金」の2階建。

使用時間に関わらず毎月固定費としてかかってくるのが基本料金。この中には毎回の利用1回30分無料がついています。延長料金は利用1回の時間が30分を超えると随時課金されるものです。

Uber Eats(ウーバーイーツ)で配達するなら、1配達あたり10〜30分はかかります。延長料金を嫌がって30分以内に自転車を一度返却して、すぐ再度借りるのは非効率極まりないのでおすすめできません。現実的には電動自転車のバッテリー切れしたら返却し他の赤チャリを使う、というような使い方でしょうか。1日10時間稼働するとして、3回ほど自転車交換です。

  1. 自転車シェアリング(基本料金):2,000円/月
  2. 自転車シェアリング(延長料金):34,000円/月(3回/日利用、20日/月稼働で計算)
  3. 自転車置き場までの交通費:8,000/月(往復400円/日、電車の場合で計算)

街中で赤チャリ配達をよく見かけますが、延長料金で結構持って行かれますな・・・。もっと安いと思っていました。

 

ありがたいことにコメントで新情報をいただきました。赤チャリの場合、法人会員になると月額4,000円で延長料金なしで使い放題になるようです。なるほど、これなら個人会員よりもコストを抑えられます。ただし、なにかしらの法人資格がないと登録できないと思われるので、副業でUber Eats(ウーバーイーツ)をやりたい会社員などは会員になれないと思われます。ということで法人会員の場合。

  1. 自転車シェアリング(基本料金):4,000円/月(延長料金なし)
  2. 自転車置き場までの交通費:8,000/月(往復400円/日、電車の場合で計算)

赤チャリには保険が付帯されています。詳しくは公式ページからどうぞ。

また、自転車置き場は都内のいたるところにたくさんあるので便利なのですが、自宅からUber Eats(ウーバーイーツ)で稼働するエリアまで移動するための交通費が必要です。自前チャリなら稼働エリアまでの交通費ゼロ。

個人会員の場合

  • 初期費用:0円
  • ランニングコスト:44,000円/月

 

法人会員の場合

  • 初期費用:0円
  • ランニングコスト:12,000円/月

初期費用が一切かからないのGOOD。ただし、ランニングコストはバイクを上回るという予想外の結果に。

 

「バイク」「自前チャリ」「シェアサイクル」についてまとめます。

コスト比較

初年度コストとは「初期費用+(ランニングコスト×12ヶ月)の合計」です。

自前チャリが圧倒的に低コスト。バイクは初年度こそコストがかさむものの、2年目以降はランニングコストの安いバイクがお得になっていきます。

 

Uber Eats(ウーバーイーツ)で稼ぐならバイク?自転車? 「収入」から考えてみる

次に収入面にフォーカスを当てます。僕は自転車配達なのでバイクのことはTwitterから拾ってきます。

 

収入:バイクの場合

と、思いましたがあまり参考になりませんでした。

以前にバイク配達をしているフォロワーさんの配達報告をみていた時には稼げている印象があったのですが、最近は伸びていないようです。売上数字は自転車と同じレベルなので、省略します。

 

収入:自転車の場合

ひかるぶろぐの過去のエントリーをみていただくと全配達の数字が見れるようになっています。

>>ひかるぶろぐ「Uber Eatsカテゴリー」

 

土日や天候によって大きく上下しますが、平均してならすとだいたい時給1,100〜1,800円。1日ランチとディナータイムにフル稼働すると10時間稼働で10,000〜15,000円ほど。月間20日稼働すると約200,000円になります。

ということで、「収入–コスト」から稼ぐことを考えると、自前チャリが稼げるという結果になりました。このエントリーを書く前は「バイクが稼げる!」という結論にするつもりでしたが、最近のバイク収入が思ったより伸びていないことで自前チャリが稼げるという意外な結論に。

Uber Eats(ウーバーイーツ)に注文が入ったら、配達パートナーへの配達依頼はAIによって自動で配車が行われています。AIの詳しいロジックはもちろん非公表ですが、すい即するに自転車とバイクは住み分けされていて、近距離配達は自転車、バイクは遠距離配達(+ロングピック)を担当するという配車ロジックになっているのではないかと思います。自転車配達パートナーが近くにいない場合、バイク配達パートナーが派遣されるようなイメージ。

バイク配達の場合、配達距離が長いため報酬額も大きくなるという感覚です。

ただし最近になって配達パートナーが増え自転車配達パートナーが広範囲で稼働するようになったため、バイク配達のニーズが減ってきたことがバイクが稼げなくなってきた原因ではないかと勝手に憶測します。

 

Uber Eats今週の配達結果

Uber Eats配達記録:10月10日

Uber Eats10月10日の配達数字

時給換算1,053円。15時〜17時は注文が入りづらく、待機する時間は長くなる傾向がありますが他の作業して時間を有効活用するのがUber Eatsの楽しみ方。作業といってもスマホいじっても本読んでもなんでもOK。これが一般的なアルバイトだったらと考えるとUber Eats(ウーバーイーツ)のシステムは素敵です。

 

Uber Eats配達記録:10月11日

Uber Eats10月11日の配達数字

時給換算1,136円。

 

Uber Eats配達記録:10月12日

Uber Eats10月12日の配達数字

時給換算1,226円。最近の金曜日は9時〜11時の早い時間にブーストが広いエリアで発生しています(各配達の矢印マークがブースト対象)。

 

Uber Eats配達記録:10月14日

Uber Eats10月14日の配達数字

時給換算1,559円。さすが稼ぎどき、日曜日です。全時間帯ほぼブースト加算されたのでいい数字になりました。クエスト(配達回数インセンティブ)がなくても十分な数字になります。

 

以上、今週のUber Eats(ウーバーイーツ)配達数字報告でした。

 


Uber Eatsの配達パートナーに興味があれば、ぜひ一緒にやりましょー。

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週末休みの4時間だけでも十分なお小遣いになりますよ。


 

ひかる

 




6 件のコメント

  • 自転車の一番のメリットは疲労でしょう、普段から自転車を多く乗る方は良いと思いますが、毎日ひかるさんほど走れる人はあまりいないと思いますよ。

    • コメントありがとうございます。
      やっぱり自転車は疲労が残るのが一番のネックですよね。

      UberEatsで配達パートナーを始めて数ヶ月。
      運動不足のデスクワーカーが
      少しは筋力がついたのかもしれません。

      自分の脚力なんて「まだまだ」と思ってましたが・・・。
      最初に比べ確かに最近疲れにくくなりました:)

  • ドコモのバイクシェアの法人契約をすれば月額四千円で使い放題です。
    https://www.uber.com/ja-JP/drive/tokyo/resources/vehicle-rental-tokyo/
    記事とは関係ないのですが、自分は土日の新宿のランチタイムとディナータイムのピーク発生時の時に限って働いたとき、時給換算で1300円程度を稼いでいます。
    ひかるさんのように、時給換算で1500円を稼ぎたいのですが、どうも配車依頼の待ち時間がネックとなっているようです。
    配車依頼の待ち時間を減らすよい方法があれば教えて頂けませんか?

    • コメントありがとうございます:)
      なるほど、シェアサイクルは法人契約でやられてるわけなんですね!

      ひとつお伺いしたいのですが、
      法人契約ということは
      登録資格は経営者or開業している人のみですか?

      副業サラリーマンはまさか登録できなそうでして。

      >配車依頼の待ち時間を減らすよい方法があれば教えていただけませんか?

      待ち時間は悩ましい問題ですよね・・・。
      新宿区のどのエリアでやられてるのかによって
      対策は変わりそうですが、書いてみます。
      (すでに考えられてたらごめんなさい)

      前提、考えるべきは
      「お客様からの注文」「パートナー店」と
      「配達ドライバー数」です。
      お客様からの注文を配達ドライバーで
      奪い合うことになりますよね。

      配達依頼が入るロジックは非公開なので
      仮説と検証を繰り返すしかありませんが、
      僕は次をチェックしています。

      ・Uberの利用を見込める顧客層か?数は?
      ・営業しているパートナー店の数は?
      ・パートナー店の料理ジャンルは時間帯ニーズに適切か?
      ・配達ドライバーの数は?

      稼働エリアについてこれをチェックして
      ネガティブな点があれば他のエリアを検討します。

      他のエントリーで同様の質問がありましたがこちらで回答といたしますね。

      お互い楽しみましょー^^

      • 丁寧なご返信ありがとうございます。

        今回の場合のドコモのバイクシェアでの法人契約の法人はUberをさしていて、
        利用者が開業しているかやUberを副業としているかは関係なく、契約することが可能です。
        実際の手続きはパートナーセンターで配られるガイドに詳しく載ってますが、
        ネット上で見られる情報としては以下のサイトが詳しいですね。
        https://www.noshift.work/ubereats/apply/rental_bike

        訳知り顔で、語っておいて何なのですが、
        ドコモのバイクシェアの法人契約は検討しましたが、利用はしていません。

        というのも、法人契約の検討のために「1回会員」になって利用した際のとある経験があるからです。

        それは、自分は新宿区在住なのですが、いざ配達しようとしたときに、
        居住地に最も近いレンタルポートに電池残量が残ってる自転車がなく、
        付近のレンタルポートにもなく、探して5つ目のレンタルポート(新宿区役所前)で
        電池残量が十分に(80%以上)ある自転車を見つけるまで、40分ほどかかった
        という経験があるからです。
        (ちなみに、その時は、区役所前のポートでは電池残量が80%以上が2台、
        20%以上80%未満が3-4台、0%が3-4台程だったと記憶しております
        その他のポートでは自転車がないか、全て電池残量が0%でした)
        (つまり、バッテリーの交換状況が利用状況に間に合っておらず、
        バッテリーの交換直後と電池残量0%で交換がなされていない状態の二極化が起きている。)

        時間帯にもよりますが一般に、
        降りる需要が高いレンタルポートには電池残量が十分に残っている自転車が多いが、
        乗る需要の高いレンタルポートには電池残量が十分に残っている自転車が少なく、
        それゆえ、自分の居住地では必ずしもいつでも使いたい時にすぐに使えるわけではなかったので、
        法人契約は利用しないと決めました。
        ただ、おかげで電動自転車の魅力は分かったので、現在は新しく購入した電動自転車で配達をしています。

        さて、今まで、新宿駅の東口周辺で、配達依頼を受けたことがあるパートナー店舗の近くを
        巡回するように移動して待ってることが多かったのですが、
        時間帯によってニーズの高い料理ジャンルがあることや
        それらを提供している店の数までは意識していませんでした。

        頂いたアドバイスで改善できるところも見えたので、
        今後は、より頭を使って、リサーチもして、平均時給の向上を目指して頑張っていきたいと思います。

        まだ稼働を始めて一か月弱で経験も浅いので今回のアドバイスや他の記事に気づかされることも多く、
        本当にありがたく思います。

        少し長くなりましたが、お互いのより良き充実した労働を願って:-)

        • なるほど、Uberが用意している1つにあったんですね。

          Uber経由となると、本来の法人契約の趣旨とそぐわないような気がします。
          公式なので法的に問題ないのでしょうが、
          Uberと雇用関係にない配達パートナーがなぜ使えるのか・・・。

          経験談として、交通事故時Uberは個人事業主であることをタテに、
          非常に不満の残る対応をするので。
          (交通事故処理が完了したらエントリーにします)

          配達中の事故(特に待機中の事故!)、にはくれぐれも気をつけてくださいね。
          Uberは一切サポートをしてくれません。
          もしまだなら、ぜひ自転車損害保険の加入を(弁護士特約付きのもの)!!

          シェアサイクルのご経験、めちゃくちゃ詳細にありがとうございます!
          素晴らしく詳しくて、このままエントリーになりそうな内容ですね・・・!

          僕も赤チャリををちょろっと触ってみたことがありました。
          利用はしなかったのですが自転車の電池表示を見たらほとんどの車体が充電されておらず・・・。
          それに、充電90%でも33kmほどしか走れないという画面表示を見て、シェアサイクルは厳しいなと思いました。

          最近になって気づきましたが、赤チャリはサラリーマンやOLが通勤に使っていることも多く
          特定のポート(通勤先)に自転車が集まり、しかも使い終わった後だから電池があまり残ってない。
          (それでも通勤サラリーマンOLは短距離乗って帰るだけだから問題ないんですよね)

          とても勉強になりました:)

          1ヶ月弱となると情報が少なくて悶々としますよね。
          このままトライ&エラーし続けてれば色々わかってきて数字は上がってくるはず!

          偉そうになってしまいましたが、一緒に楽しみましょー^^
          また「ひかるぶろぐ」に遊びに来てくださいね。

          ひかる

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    ABOUTこの記事をかいた人

    2013年大卒。社員3名零細スタートアップベンチャー新卒入社。組織開発コンサルに従事後、17年12月末退職。収入0からリスタート。好きなことやりたいことに素直に!ブログを綴りながら生きていく!人生実験してます。