鮮魚の宅配サービスを調べてみた

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こんにちは。ひかるです。

魚一匹を家で捌きたい。

近所に吉池のような素晴らしい魚屋さんがあればいいのですが、なかなかそうはいきません。昔はどうだったかわかりませんが、最近ではほとんどのスーパーや個人商店の魚屋さんでは尾頭付きの魚をそのまま販売していません。

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2018年4月11日

切り身や刺身の状態の方が需要があるからでそれはしょうがないことだよなあ・・・と思いつつ、やっぱりさみしい。

料理に夢中になってからは自宅で魚をさばきたい欲が強くなっているわけで、いくらマイノリティだとしてもそれはどうしても実現させたいのです。

そんな欲望を満たしてくれるスーパーや魚屋さんが近所になかった場合、宅配サービスが便利かもしれません。よさそうなものを調べてみました。

鮮魚配送サービス「八面六臂」

>>八面六臂

最近話題の鮮魚流通サービスといえば一番に名前が挙がる八面六臂。既存の流通サービスでは卸売市場から仕入れるのが一般的でしたが、その前段階に当たる産地市場や漁師からも直接仕入れる仕組みを作ることで新鮮で低価格な鮮魚の配送を実現しているサービスです。

出典:https://hachimenroppi.com/corp/service/summary

これまで、鮮魚を取り扱う飲食店は自ら築地(中央卸売市場)に出向くか中間業者から仕入れるのが一般的でしたが、八面六臂の登場で手間もコストも抑えられるようになりました。

とても魅力的な八面六臂ですが、残念ながら飲食店向けのサービスで家庭向けには配達してくれません・・・。いづれ事業拡大して家庭向けのサービス拡張してくれるのを期待するまでです。

鮮魚の宅配サービス1「鮮魚の産地直送通販 のん気な魚屋」

出典:https://mokuyouichi.com/

>>鮮魚の産地直送通販 のん気な魚屋

ここからは一般家庭でも利用できる鮮魚宅配サービスです。

のん気な魚屋は室戸岬や瀬戸内海播磨灘、有明海など四国・九州の産地と連携し産地直送の新鮮な魚を翌日には届けてくれます。

現在、日本の漁業では少なくなった「日戻り漁」で水揚げされた鮮魚にこだわって取り扱っています。一般的な「沖合漁」では水揚げから市場に並ぶまで数日かかるため鮮度が落ちてしまっていることもあるようですが、日戻り漁はその日のうちに発送されるため鮮度がいいとのこと。

毎日サイトは更新され各産地最新の水揚げ情報から選ぶことができます。オプションで魚をさばいた状態で送ってくれることも可能です。

  • 価格帯:3,700〜10,000円
  • 送料:1,200円
  • 支払い方法:銀行振込、代引き、クレジットカード

鮮魚の宅配サービス2「鮮魚の通販 弁慶丸とれとれ直送便」

出典:https://benkeimaru.com/index.html

>>鮮魚の通販 弁慶丸とれとれ直送便

鳥取県の弁慶丸という個人漁師さんがやられている宅配サービスです。漁師さんが直接運営しているサービスのため水揚げから最短30時間で自宅に届けられるスピード感が魅力です。

個人で頑張られているこうしたサービス、とても応援したくなるなあ・・・。

弁慶丸さんは「魚をさばかず発送」にこだわっています。「日本の魚文化の再生」をコンセプトにやられているため、しっかりと消費者自ら調理してほしい、魚の命をいただくことを感じてほしい、そうした熱い想いも好感。

僕はそもそも、新鮮な魚を自分でさばきたいので全く問題なし。

その日の水揚げ次第のため、魚の種類は指定することはできませんが、数種類詰め合わせでの販売です。2人前〜10人前などで金額が変わります。

また個人漁師さんが運営されていることもあって、次のような制約もあります。

  • 毎週50セット限定
  • 毎週土曜日に届く(金曜日のみの発送)
  • 北海道、沖縄、離島には配送NG

営利目的の企業ではないので数をさばくことはできませんし、何よりも想いを持ってやられているサービスのためこうした制限を設けているのだそうです。詳しくはサイトをチェック。温度感が伝わってきます。

条件は色々とありますが、熱い想いを持った漁師さんを応援する意味でも、魅力的なサービスの一つです。

  • 価格帯:4,680〜14,980円
  • 送料:商品価格に含む
  • 支払い方法:銀行振込、代引き、クレジットカード、郵便振替

鮮魚の宅配サービス3「漁師さん直送市場」

出典:http://umai.fish/

>>漁師さん直送市場

「鮮魚の産地直送通販 のん気な魚屋」と同様、日戻り漁と各地の漁師から直送という形態のサービスです。

出典:http://umai.fish/%E6%BC%81%E5%B8%AB%E3%81%95%E3%82%93

岩手県から鹿児島県と、太平洋に日本海瀬戸内海など全国幅広い産地と連携しているのが魅力です。提携産地が豊富なため安定して様々な鮮魚を注文することができます。

注文した産地が時化などで出荷できない場合、他の産地から代わりに出荷してもらえることができるのも嬉しいところ。21年9月よりクレジットカードにも対応されたそうです。しかし残念ながらクレジットカード支払いに対応していません・・・。

  • 価格帯:3,500〜10,000円
  • 送料:商品価格に含む
  • 支払い方法:クレジットカード、銀行振込、代引き

鮮魚の宅配サービス4「山内鮮魚店」殻付きホタテ・牡蠣がよさそう

>>山内鮮魚店

次の鮮魚宅配サービスは山内鮮魚店。魚丸物はサンマなどかなり限られたものになってしまいますが、ホタテや牡蠣などの貝類は殻付き、活きたまま宅配してもらえます。

殻付き貝のいいところは、肝やひもなども調理して食べられるところ。魚を捌きたい人間にとって、貝の殻剥きも同じぐらい好きで楽しいので、貝好き集めたパーティに山内鮮魚店はいいかもしれません。

たとえば下記のホタテ・牡蠣セットは5,600円。手頃な価格で生食可能な殻付き貝が手に入ります。

>>【送料込み】三陸産活ホタテ 約1.0kg(3~6枚)・牡蠣大サイズ5個・生カキむき身250g : 各種レシピ・ナイフ・軍手付 《クール冷蔵発送》

  • 価格帯:3,150〜8,900円
  • 送料:商品価格に含む
  • 支払い方法:クレジットカード、Apple Pay、楽天Pay、銀行振込、クロネコ後払い、代引き

鮮魚の宅配サービス5「築地市場ドットコム」珍しいマグロ・ブリの「ブロック販売」

>>築地市場ドットコム

日本を代表する中央卸売市場「豊洲市場」至近の築地に本社を構える会社が運営する築地市場ドットコム。ここでは魚に限らず、野菜や果物など豊洲市場に流通する様々な商品を購入できますが、特筆したいのがマグロやぶりの「ブロック」販売。

たとえば、生の本マグロがブロック単位で販売しています。さすがにマグロ一匹丸々を捌くのは(控えめに言っても)不可能。でも、ブロックの状態から赤身やトロの部位ごとに切り分けたり、血合いを選り分けたり。そんな夢みたいなことが自宅でできちゃうわけですね。冷凍じゃなく「生」というのがすごいなと。

さすが「16,500円」と値段は張りますが、生の本マグロ1kgと考えると、、、。いやちょっと金銭感覚がわからないかも。でも家寿司の修行中の身としてはいつかはトライしてみたいのは間違いなく。

>>【お試し】『天然"生"マグロ』 腹側ブロック 約1kg(本マグロ以外も含む)※冷蔵【豊洲市場直送】

  • 価格帯:12,300〜61,500円 ※マグロブロックの場合
  • 送料:商品価格に含む
  • 支払い方法:クレジットカード、代引き、銀行振込

以上、主要な鮮魚宅配サービスについて調べてみました。価格帯やサービス内容に大きな違いはないものの、まだまだ一般的ではないサービスです。

「魚は近所で買ってくる」のがスタンダードですが「全国から配送してもらう」という選択肢はとても魅力的です。

ひかる




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ABOUTこの記事をかいた人

2013年大卒。社員3名零細スタートアップベンチャー新卒入社。組織開発コンサルに従事後、17年12月末退職。収入0からリスタート。好きなことやりたいことに素直に!ブログを綴りながら生きていく!人生実験してます。