こんにちは。
2019年12月現在、ヤマダポイントを使ってJCBプレモカードを購入することは原則不可となりました。
先日ヤマダ電機で家電を買ったことで120,000ポイントものヤマダポイントをゲットしました。
しかし、使い道に困った。
- ゲットしたポイントでロボット掃除機・ライスポッドを買おう
- ヤマダ電機では「ルンバ」や「Vermicular」を取り扱っていない
- →ヤマダ電機で今すぐに欲しいものがない!
- →→大量(120,000ポイント)にポイントが余ってしまった
てなわけです。ヤマダ電機では取り扱っていないメーカー、商品は色々あるのでヤマダ電機で高額な買い物をする予定があるなら事前にチェックしておきましょう。
せっかく、たくさんポイントつけてもらって「実質お得じゃん!」なんて喜んでも、ポイントの使い道がなければ宝の持ち腐れ。かといって、必要のないものを買って家にモノが増えるのは避けたいし、かといってそのまま1年後を迎えてポイントが有効期限切れになってでもしたら泣くに泣けません。
色々と方法を調べ考えた結果、余ったヤマダポイント(ビックポイントでも可)のとてもお得な使い道を発見しました。しかも、大量のポイントを消費しつつ、さらに別のポイントを貯めることができるという裏ワザです。
CONTENTS
一般的なポイントの使用方法
裏ワザ紹介の前にヤマダポイント(ビックポイント)の一般的な使い方をまとめます。
- ヤマダ電機店舗で(家電・日用品etc.)を買う
- ヤマダモールを利用する
- 他社ポイントに交換する
大きくはこの3つが考えれます。
ヤマダ電機店舗で(家電・日用品etc.)を買う
1のヤマダ電機での買い物が最も無難。欲しいものがあればその購入に充てればお得な気がします。
「120,000ポイントもあればTVを買い換えられる〜」
となりますが、これ、実はめちゃくちゃもったいない。確かに120,000ポイントもあればいいテレビが手に入ります。ただし、そのテレビを購入するときにゲットできるはずの12,000ポイント(ヤマダ電機やビックカメラは購入価格の10%をポイント還元)を逃してしまうことに。当然ながら、ポイントでの購入にはポイントは付与されません(還元率0%)。
さらに、クレカ会社のポイントも失うことになります。クレジットカード払いは現金払いに比べ-2%が基本ルールですが、価格交渉によって「現金と同じ10%還元」に簡単に引き上げてもらえます。クレジットカード会社のポイント、例えば還元率1%の楽天カードなら1,200ポイントもゲットできるはずなのです。高額商品のポイント全額支払いの損失はとても大きい・・・!
つまり、高額商品の購入に全額ポイント利用は避けられるものなら避けるべきです。
ただし、購入の一部にポイントを使うのはOKです。例えば、10,159円(ポイント10%還元)の商品の場合、全額ポイント利用をしてしまうのは得られるはずの1,015Pを逃してしまうのでNG。ただし金額の一部、端数の9円をポイントで充当するならOKです。10,150円を現金 or クレジットカードで支払い、9円はポイントで支払う。10円未満は10%還元でもポイントにはならない部分だからです。
とはいえ、120,000ポイントを使い切るためには「9円ポイント作戦」を13,334回決済しなければなりません。その間もポイントは増え続けるので一体いつになったら終わるのか・・・笑
大量ポイントの使い方としては「9円ポイント作戦」は効果的ではありません。
ヤマダモールを利用する
ヤマダモールとはヤマダ電機のオンラインショッピングサイトです。
>>ヤマダモール|ヤマダ電機の公式オンラインショッピングモール
ヤマダ電機にはヤマダウェブコム(ビックカメラならビックカメラ.com)というオンラインショップがありますが、ヤマダモールはヤマダ電機以外の事業者が出店しているショッピングサイトです。楽天市場やYahoo!ショッピングのようなイメージです。ヤマダモールでの購入にはヤマダポイントが付与され、ヤマダポイントを使ってヤマダ電機店舗では取り扱っていない様々な商品を購入することができます。ビックカメラ.comではビックカメラの商品しか取り扱いがないのでこの点ヤマダポイントの方が便利といえます。
ヤマダ電機で販売のない商品にポイントを使えるという意味ではお得ですが、モールで販売されている商品はほとんど割高な価格設定になっています。Amazonで買った方が断然安いなんてことも珍しくありません。加えて、高額商品なら先述したように手に入るはずのヤマダポイントを失うことになってしまいます。
やはり、大量ポイントの使い道としてはイマイチです。
他社ポイントに交換する
ヤマダポイントとしての使い道に困るなら、他サービスで使う方法もあります。ヤマダポイントは提携している企業のポイントに交換することが可能です。
各社の購買層はかなり限定的、多くの人にとって嬉しい交換先ではありません。ANAマイルなら航空券と交換できるので一見良さそうではありますが交換レートが悪いため、「ヤマダポイント4P = 1マイル」と価値が下がってしまいます。
ビックカメラのビックポイントは次のような他社ポイントに交換できます。
- JALのマイルに交換
- Suicaにチャージ
- J-WESTポイントに交換
- JRキューポへの交換
と、ここまでヤマダポイント(ビックポイント)の一般的な使い方について触れてきましたが、大量ポイントを無駄なく使う点において有効な手段ではないことがわかります。
<結論>ヤマダポイント(ビックポイント)は「JCBプレモカード」に換えるのが正解
僕が考えた中で最もお得なヤマダポイント(ビックポイント)の使い方は、JCBプレモカードです。ヤマダ電機(ビックカメラ)店頭にて「全額ポイントで購入」します。
クレジットカードと同じように使えるJCBプレモカード
JCBプレモカードはプリペイドカードです。事前に現金やクレカにてチャージしておくことで、JCBプレモカードの加盟店にてクレジットカードのように支払いをすることができます。クレジットカードと異なり審査が必要ないため、ギフトとしての利用を想定された商品です。
「JCBプレモカードはどこでも使える」とはいえませんが、マクドナルドやユニクロ、一部コンビニにAmazonなど使いやすい企業が加盟しています。
ヤマダ電機(ビックカメラ)店頭で「ポイント全額支払い」にて購入する
JCBプレモカードは「3,300円(3,000円チャージ分)」「5,300円(5,000円チャージ分)」の2種類がヤマダ電機(ビックカメラ)店頭で販売しています。これを「ポイント全額支払い」で購入する、つまりヤマダポイント(ビックポイント)をJCBプレモカードに交換するのが、ひかるがおすすめする余ったヤマダポイントのお得な使い道です。
「『ポイント全額支払い』は無駄じゃないの?」
と思いますが、JCBプレモカードは金券の扱いとなるため現金支払いでもヤマダポイント(ビックポイント)は付与されません。
「5,300円のJCBプレモカードにヤマダポイントを使ったら、実質は5,000円しか使えず、300円無駄になる」
確かにその通りです。残念ながら、JCBプレモカードは店頭での購入の場合手数料として300円が必要になります(公式ウェブサイトからの購入は期間限定0円)。ここは諦めざるを得ません。
が、それでもヤマダポイント(ビックポイント)をJCBプレモカードに交換するのが最もお得です。その理由・使い方を紹介します。
JCBプレモカードをヤマダ電機 or ビックカメラにて利用する
ヤマダ電機・ビックカメラはJCBプレモカードの加盟店です。つまり店頭での支払いにJCBプレモカードを利用することが可能。
JCBプレモカードは各店のルールではクレジットカードと同じ扱いになるため、JCBプレモカードで支払うとヤマダポイント(ビックポイント)が最大で8%付与されます。
ここが「ポイント全額支払い」と「JCBプレモカード支払い」になります。そのままポイントで支払えばポイント還元は0%、しかしJCBプレモカードで支払えばポイント還元+8%です。
ビックカメラではJCBプレモカードの一決済における複数枚利用が可能です(ヤマダ電機は不可)。
例えば、次のような場合で考えてみます。
- ヤマダポイント(ビックポイント)を120,000P保有
- ポイントを使って、ポイント還元率10%の商品(30,000円)を購入
- 支払い方法は「ポイント全額支払い」or「JCBプレモカード」
ケース1:30,000円の商品を「ポイント全額支払い」
単純に30,000ポイントを使って商品が手に入ります。ただし、還元率10%の30,000円の商品を現金払いなら3,000P、クレジットカード支払いなら2,400P付与されるはずだったのでその分損をすることは先ほど書きました。
- 消費ポイント:30,000P
- 獲得ポイント:0P
- 残ポイント:90,000P
ケース2:30,000円の商品を「JCBプレモカード支払い」
この場合はまず、30,000円分のJCBプレモカードを購入します。全額ヤマダポイント(ビックポイント)でOK。
JCBプレモカードには手数料300円/枚がかかるので、損失をなるべく抑えるために「5,300円」の方を選びます。30,000円分にすると5,300円のJCBプレモカードを6枚必要なので31,800Pを消費します。手に入れたJCBプレモカード6枚で30,000円の商品が購入可能です。すると、結果はこうなります。
- 消費ポイント:31,800P
- 獲得ポイント:2,400P
- 残ポイント:90,600P
ポイントで全額購入した場合と比べると、JCBプレモカードに交換した方が600円も得するわけです。手数料1,800円が無駄になるどころか、むしろプラスになるという不思議な裏ワザです。
JCBプレモカードならヤマダ電機の弱点を克服できる
ヤマダ電機には「取り扱いがないメーカー・商品がある」という弱点があります。
実際、僕はヤマダ電機で貯めた120,000Pを使ってお掃除ロボット「ルンバ」やVermicularの「ライスポッド」を購入する予定でした。が、ヤマダ電機では取り扱っていないことが判明。途方にくれました。
そのことを知っていれば、ビックカメラで家電を買ったかもしれない・・・。
ただしJCBプレモカードを使えば、結果的にヤマダポイントを使ってビックカメラで買い物をすることができます。
使い道がなく困ったヤマダポイントが無駄になることがないわけです。
複数のJCBプレモカードの残高は1枚に集約できる
ヤマダ電機では一度の支払いにJCBプレモカードの複数枚利用はできません。しかし、JCBプレモカードは他カードの残高を移行させることができます。これはJCBプレモカードのマイページから可能です。
5,000円チャージされたアカウントから、4,104円チャージされたアカウントへ残高移行。
マイページへのログイン、残高移行はカード裏面のカード番号・認証番号が必要です。チャージ上限は5万円までなので、その金額以内ならヤマダ電機でもお得に買い物ができることになります。ビックカメラなら10万円、15万円の買い物に利用することも可能・・・。末恐ろしい。
それでも、ヤマダ電機(ビックカメラ)でほしいものがない
そんな場合でもJCBプレモカードに交換しておいて損はありません。先述の通り、JCBプレモカードはコンビニ・マクドナルド・Amazonなど多くの人が頻繁に利用する企業で使用することができます。
実質、ヤマダポイント(ビックポイント)で家電以外にもお得に支払うことができるようになるわけです。
以上、余った大量のヤマダポイント(ビックポイント)のお得な使い道について紹介しました。JCBプレモカードは入荷してもすぐに在庫切れになってしまいます。同じことを考えている人が他にもいるということですね。本当は僕も紹介したくないほどの情報ですし、いつJCBプレモカードの仕様変更があるかもわかりません。お早めにどうぞ!
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ひかる
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