こんにちは。ひかるです。
これまで様々な肉を低温調理してきましたが、今回は豚ロースを調理してみます。
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ロースといえば、真っ先に思い浮かぶのはとんかつ。とんかつにするならヒレよりもロースはなのですが、低温調理との相性はいかに。
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スーパーで購入。低温調理するにあたってブロックが良かったのですが、とんかつ用のカットしかこの日はありませんでした。
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とんかつようなのでしっかりとした厚みがあります。美味しそう。
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軽く塩胡椒をして。
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カット肉5枚まとめてジッパーバッグの中へ。袋の中でギュウギュウになるように縦向きに揃えて入れました。
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空気を抜いて密封。
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63℃で約90分間。途中ジッパーバッグの中に温度計センサーを入れて肉中心温度が60℃になってから30分間温度を維持しました。
炊飯器の保温モードでもできますが、インスタントポットも便利です。
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低温調理後の豚ロース。面白いのが・・・
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ぎゅうぎゅうに袋に入れて調理したので熱変性時に肉同士が接着されてしまいました。カットしてもくっついたまま。ある意味ブロック肉か。
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そのまま盛り付けてみました。うん、肉同士がくっついていると、美味しくはなさそう。わさびを添えて。
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断面は美味しそうなピンク色で低温調理ならでは。
食べてみた感想としてはイマイチ。ロースは脂身部分がありつつ、赤身部分は脂肪分が少ないので、ヒレ同様パサついた食感に。豚肉の中だと、低温調理なら肩ロースがベストです。
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1日冷蔵庫で寝かせるとまた雰囲気が変わりました。赤身部分のぱさついた感じが和らぎしっとりしてきました。低温調理なら断然こっち。寝かせた方が水分の回り方が落ち着いて柔らかな食感になります。
ただ、どちらの場合も肩ロースに比べ脂肪分が少ないからかさっぱりとした印象の仕上がりに。とろみのついた濃厚なソースと合わせるのが良さそうです。
豚ロースを料理するなら、とんかつが暫定一位です。
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